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DigicameTitle.gif姉妹誌

第33号第1部

平成17年9月1日発行

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GekkanNew.jpg月刊デジカメ作品第32号第2部
GekkanNew.jpg月刊デジカメ作品第32号第1部

(下記廃刊後記入)

   「月刊デジカメ作品」は廃刊なっています。
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目次

目次クリックすると各作品へジャンプします
1. はじめに
2. 今月の特選デジカメ写真
3. 第33号第1部編集後記

1. はじめに

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Ansel Photo

   「私事で一回抜けてしまいご迷惑をかけてしまいましたが、この間にもデジタル技術 の進歩は止まりません。もう限界かと思われたコンパクトデジカメもさらに800万画素の薄型三倍ズーム、500万画素 三倍ズームで重さが113グラムとか、手ぶれ防止機能も常識のようになってきたり、その他特殊分野の開拓、またビデオ カメラや携帯のスチール写真への積極的な機能拡充などなど益々激しくなっています。デジカメ一眼レフへの家電大手の参 加も盛んで魅力的な新型が続々登場しています。インターネットの世界もユビキタスコンピュティングの推進で100兆円 のマーケットと言われるICタグの普及(Suicaなども一例)放送もデジタル化が進展中、家庭用のプラネタリュウムまで が安価で売出されたりしています。HDDはテラ(1000G)の時代へ突入しました。
   とにかくデジタル化は活発です。それはコンピューター処理が出来るからなのです。データのデジタル 化は曲線で描いたグラフを棒グラフにするようなものですが、(量子化)デジカメもその恩恵のひとつですから、銀塩古典 から継承した写真そのものの技術の研鑽とともにコンピューター関連、インターネットなどのテクニックの習得も必要な時 代になってきています。デジカメを楽しみながら時代の進歩について行く、デジカメユーザーの特典です。RAWからソフ トで現像している人も増えていることでしょう。今は世間の進歩についていくのがやっとですが、広く世の中を見ながら積 極的に活動していけば何年か後で振り返れば納得のいくような能力を身につけていることになっているものと思います。と にかく今は勉強の時代ですね。(~o~)」(発行責任者:木村元一)



2. 今月の特選デジカメ写真


   本欄のコンセプトは、過去1ヶ月(締切りは毎月19日)に姉妹紙 「デジカメ作品交歓会」に掲載されたデジタル・イメージ(デジカメ・イメージ、スキャンされた銀塩イ メージ)の一部を、編集委員の推薦・投票によって選び、あわせて編集委員の論評をつけて読者の皆様にじっく りと作品鑑賞をしていただくという目的を持ったものです。読者の皆様方からのご推薦も受け付け ますので、是非編集局までお寄せ下さい。

   推薦では、全国各地の風物,季節の話題、生活風景等の写真を読者の間で分かち合うこ とを目的としている姉妹紙「デジカメ作品交歓会」の性格上、それらが選択の一要素となります。また、 新しい芸術表現の可能性を秘めているデジタル画像を扱う故に、自由な表現形式も高く評価され、本誌で はそれらを推奨致します。所謂一般の写真コンテストにおける如き、優れた写真技術、写真撮影の難度、 及びある程度確立された審美感に基づく厳正な評価は、もとより素人集団である編集局には無理がありま す。従って、これらの評価要素に関しては、各編集委員のそれまでの人生経験、写真経験、美的感覚等に 基づくものになります。

   デジタルイメージをモニター上で正しく見る際には、モニターが正しく補正されてい ることが条件となります。補正にはそれなりのソフトウェア、機器が必要とされますが、それが無い場合 、最低限必要とされるのはモニターの明るさとコントラストを調整することです。下に示した画像を使い 簡易補正されることをお薦めします。

   明るさの補正は下の画像の特に最両端の白と黒が隣り合わせるものと区別できるよう にモニターを調節します。

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   上記の明るさと色の補正を行うウェブサイト、 EasyRGB.com でモニターの色の補正をされることもお勧めします。詳しくは http://digicamworks.net/Gekkan/EasyRGB/EasyRGB.htmでのモニター補正の仕方をご参照下さい。

   今月は、「デジカメ作品交歓会」の既刊#415号から#422号までに掲載 された写真のうち、7名の編集委員各々が選んだ「この1点!」29点と、読者が独自で選んだ2点、 計31点を掲載します。順不同です。



「ジェイ」と「KASA」と「風来坊」が選んだ「この1点!」

#419号から、伊藤迪夫さん(川崎市)の作品、 「動物4態」

作者コメント:   「昨日今日の東京は35度と灼熱地獄、たまりません。^_^; 交歓会用動物写真を4枚送付しますのでよろしくお願いします。 動物園に行って動物達の何気ない動作や珍しい動きな どを観察するのは楽しいものです。特に郊外型動物園は動物も飼育員の方もゆったりしているようです。」

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プレーリードッグ

編集委員評:   「神原さんのコメントにもありましたが、「お、俺を捨てないでくれ 〜〜。」と本当に叫んでいるような仕草は可愛い以上に滑稽にも思えます。動物園でこのような場面をタイミング良く捉 えた伊藤さんは、大変な動物好きのようですね。撮影者が被写体を目の前にした場合、主観的な立場でシャッターを押す 事が多いのですが、このプレリードッグの場合は、プレリーの心情(鑑賞者の勝手な思いこみもあるとは思いますが)を 良く表しているのではないでしょうか。」(by ジェイ)

編集委員評:   「プレーリードッグが何か訴えているように見えます。眼や口の開き具 合など、極めつけは手ですね。「お〜い 助けてくれ」と言っているような気がしてしまった。ユーモアの溢れる写真です 。」(by KASA)

編集委員評:   「いいシャッターチャンスですね。助けて〜と言っているような仕 草が微笑ましく、味のある作品だと思います。少しトリミングして右と下をカットしたほうが良いと思います。」 (by 風来坊)


「ジェイ」が選んだ「この1点!」

#421号から、平井 寛さん(加古川市)の作品、 「淡路島花さじき」

作者コメント:   「8/7、淡路花さじきは、秋の気配を感じさせる、気持ちの良い 風が吹いていました。」

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編集委員評:   「平井さんのこの作品は神原さんがコメントしているように、海と空 の青と花畑の色が大変綺麗に出ています。特にブルーサルビアでしょうか紫の絨毯と緑そして女性の差している赤い傘が マッチしていてとても綺麗です。神戸の花火は生憎の風向きだったようですが、あわじはなさじきは北海道の富良野を思 い浮かべる素晴らしいところですね。」(by ジェイ)


「ジェイ」と「桃源」が選んだ「この1点!」

#421号から、潮時 卓さん(牛久市)の作品、 「変身」

作者コメント:   「これも、蒸し暑い新潟でのこと。コサギを撮っていると突然日傘 のように変身し、しばらく頭がみえませんでした。しばらくして、こちらを覗いてくれましたが、何か安心させられまし た。使用機材:LEICA APO TELEVID77+30XWFA+SONY DSC W-7」

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編集委員評:   「潮時さんの野鳥の撮影には何時も感心して拝見させて頂いています が、このコサギの仕草は今まで見た事が有りません。潮時さんのコメントにもありますが、羽根繕いではないのでしょう が、日傘のように羽根を広げ、その間からじっと覗く様子は本当に「ホッ」とさせられますね。動物の生態を良く観察し 、タイミングを逃さない努力と技術を見習いたいものです。」(by ジェイ)

編集委員評:   「生態としては羽繕をしているのであろうか。どこかでこの図は見た ような気もするが、初めてかもしれない。羽を広げ蔭で虫を取っているのだろうか。この画の面白さは写真を通して新しい 経験ができる新鮮さであろう。願わくば足の先が写っているとなおいいのであろう。」(by 桃源)


「ジェイ」が選んだ「この1点!」

#422号から、木村 元一さん(台東区)の作品、 「怪鳥ハシビロコウ」

作者コメント:   「千葉動物園の「立つレッサーパンダ」は人気になりましたね。二 番手、三番手が続きましたがやはり元祖が一番いいようです。さて千葉動物園ではレッサーパンダの跡継ぎにじっとして 動かない「ハシビロコウ」を売出すとかの話がありました。以前に紹介しましたが上野動物園にもいますので撮りにいっ てきました。西園のフラメンコの隣のケージに四五羽いますが、行き来できるようになっています。フラメンコはこれが どうも嫌いのようですね。寄ってくると逃げ回っています。それを追い回したりして結構悪役もやっているようです。」

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編集委員評:   「木村さんのこの上野動物園でのハシビロコウの作品もタイミングを よく捉えたユーモラスな光景です。どうしてハシビロコウとフラミンゴが同居しているのか判りませんが、普段は餌を食 べる時とか移動する時くらいしか動かないとテレビで紹介され、人気者の仲間入りをしたこの鳥も実は茶目っ気たっぷり な愛嬌ある鳥である事が、この作品で良く判りました。」(by ジェイ)

読者評:   「フラミンゴに嫌がられているハシビロコウの情 けなそうな姿が良く表現されていますね。」(by 和田 義弘さん)


「ジェイ」が選んだ「この1点!」

#422号から、野澤 正之さん(八王子市)の作品、 「昆虫の写真」

作者コメント:   「こちらの今朝のラジオによりますと、30年前の平均気温と今との 差は、イギリスで2度、他の欧州諸国で1,2度から1,7で着実に温暖化が進んでいるとのことでした。日本でも、湘南以西 のものだったクマゼミが横浜で異常発生が見られ、八王子の公園でも鳴いているということで話題になりました。変わり 映えしませんが、昆虫などの写真を送らせていただきます。」

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小さいながら撮ってみるときれいなアシナガグモ

編集委員評:   「野澤さんのこの蜘蛛は図鑑では見た記憶がある気がするのですが、 どうも非現実的な世界をこの交歓会で現実的なものにしてくれています。それにしてもこの蜘蛛は綺麗な色をしています ね。的確な露出とフォーカシングで蜘蛛が生き生きとしています。蜘蛛を思い浮かべる時、毒蜘蛛に生き血を吸われる光 景を想像しますが、このような綺麗な蜘蛛だったら吸われても何とも思わないでしょう。」(by ジェイ)


「スカイウォッチャー」が選んだ「この1点!」

#415号から 昭子さん(東京都港区)の作品、 「飛行機」

作者コメント:   「少しご無沙汰しましたが、またよろしくお願い致します。前から 飛行機を撮りたいと思っていました。あるサイトで情報を得て、城南島公園へ。着いた途端、目の前を巨大な機体が滑るが ごとく飛んで行くのを見て興奮しました。ただ、写真は興奮したワリには上手く行きませんでしたが^^;。正午前で太陽は 真上、晴れてはいたが湿度が高く空気が淀んだ感じ、と余り条件が良くなかったというのは言い訳かもしれませんが、それ でも撮影はとっても面白かった!また秋にでも青空バックで撮りたいと思っています。」

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編集委員評:   「どこから帰ってきたのかな。脚を出し着陸態勢に入った旅客機の真 後ろからのショット。ダイナミックですね。手前の橋桁の位置と右の翼が少しフレームから出ているところが、動き、大き さを想像させます。」(by スカイウォッチャー)


「スカイウォッチャー」が選んだ「この1点!」

#417号から 伊藤 迪夫さん(川崎市)の作品、 「妙本寺」

作者コメント:   「台風一過、35度の猛暑の中鎌倉散歩に行ってきました。私のお 気に入りの妙本寺は森に囲まれた落ち着いた参道も魅力。さすがの猛暑でいつも顔を出すお出迎え猫は本堂でお休み中でし た。本堂で猫とのんびり座っているとほんとにくつろげます。(*^_^*)」

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ドタンコ、疲れたリンリン

編集委員評:   「お目目パッチリのかわいい姿が撮れましたね。図柄的にも人の足が 入ったことで猫だけを単体で撮るよりも面白みが出て生きています。」(by スカイウォッチャー)


「スカイウォッチャー」と「風来坊」が選んだ「この1点!」

#420号から 今井保子さん(美作市)の作品、 「天の川祭り」

作者コメント:   「8月7日、美作市で第2回『天の川祭り』があり、三ツ星山に 『天』の文字、静岡県から筒花火の一行が妙技を披露、お祭りに花をそえました。」

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編集委員評:   「あっちっち。熱そうですねまさに火の粉の雨。写真からも熱気が 伝わってきます。中の人も、撮る人も熱いんでしょうね。迫力あります。火の粉がきれいに撮れています。」 (by スカイウォッチャー)

編集委員評:   「勇壮な手筒花火、実物を見たくなりますね。欲を言えば、降り 注ぐ火の粉の中に人物が隠れてしまっているのが残念です。レタッチで暗部を明るくして人物を浮き上がらせたほう が良いように思います。望ましくは、撮影時に弱い光のフラッシュを使い、人物を浮き上がらせる工夫をされると良 いでしょう。」(by 風来坊)

読者評:   「手筒花火の勇壮な情景が良く撮れています。」 (by 和田 義弘さん)


「スカイウォッチャー」が選んだ「この1点!」

#419号から 博多五楽さん(福岡)の作品、 「アジア太平洋こども会議・イン福岡2005」

作者コメント:   「お久し振りです。 2005年7月23日福岡市役所 ふれあい広場で「アジア太平洋こども会議・イン福岡2005」のフェスティバルがあ りました。今年もアジア太平洋の32の国と地域から314名の子供大使が福岡の街にやってきました。ホームステイ・学 校登校を通じて日本の文化を経験したこども大使が自国の民族舞踊・歌・ダンスなどのパフォーマンスを披露しました。 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」とは…1989年(福岡市制100周年)「アジア太平洋博覧会〜よかとぴあ」の 参加事業としてスタートした民間レベルの国際交流プログラムです。」

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編集委員評:   「子供たちの表情がいいですね。民族衣装がきれいです、踊りも左か ら右へ(右から左へと見るのかな?)順次ストップモーションで流れているような動きの面白さに惹かれました。」 (by スカイウォッチャー)


「スカイウォッチャー」と「KASA」が選んだ「この1点!」

#417号から 金子 久隆さん(横浜市)の作品、 「夏・咲きほこる」

作者コメント:   「新潟県の南端に位置し、信濃川沿いにある津南・沖ノ原台地。広 大な畑の中にさんさんと太陽を浴びて、30万本のひまわりが咲きほこります。太陽に顔を向けて力強く咲いており、元気 を貰って来ました。」

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編集委員評:   「花びらの黄色と葉の緑色のコントラストが鮮やかです。元気いっぱ いの夏を象徴する「ひまわり」の群生がきれいですね。地平線の位置とのつりあいもいいと思います。」 (by スカイウォッチャー)

編集委員評:   「夏の日にひまわりの畑を撮影するパターンの写真はよくあります。あ りすぎるくらいにあります。普通に撮影しただけでは凡庸な一枚に終わってしまいますが、広角をうまく使い遠近感を強調 してうまく処理しています。」(by KASA)


「桃源」が選んだ「この1点!」

#418号から 野澤 正之さん(八王子市)、 「花の写真」

作者コメント:   「台風の後のカワセミ観察箱が気になって見に行ったところ、2,5mも 伸びた葦が薙ぎ倒され、葛まで絡んで私だけの路がなくなっていました。距離約100mを切り開いて行くうちに、葦の葉で腕 が傷だらけにされてしまいました。それでも、止まり場の周囲の整備も済ませましたので、近いうちに撮影するつもりです。 花の写真を送らせていただきます。」
ききょう

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編集委員評:   「この辺では桔梗は6月中旬から咲き始める。代表的な盆花である。こ の写真に惹かれたのは紫の色の濃さか。桔梗の色は濃淡が色々有る。画像処理で濃くしたのかもしれないが、画としてこの 濃さを探していた。野沢さんの画らしい、端正さがここにもある。」(by 桃源)


「桃源」が選んだ「この1点!」

#420号から 昭子さん(東京都港区)の作品、 「八丈紀行」

作者コメント:   「先月末、用事で八丈島へ行きました。羽田から45分と本当にひと っ飛びで、かつて「鳥も通わぬ」と言われた島に行かれます。写真を撮る時間が限られていて、念願の海に沈む夕日は撮 れませんでしたが、「海と風と人情の島」の風景を見てください。」

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編集委員評:   「鳥も通わぬ八丈島の風雪の歴史を凝縮したような石の丸みであり、コ ケの生え様である。いく千年にもわたる自然の繰り返しの中で残された時間の集積の現れであろう。この風景にひかれた作 者の心象こそが評価されるべきか。」(by 桃源)


「桃源」と「うぐい」が選んだ「この1点!」

#421号から 平井 寛さん(加古川市)の作品、 「みなと神戸海上花火大会」

作者コメント:   「8/6、みなと神戸の花火を、約350mの山の上からデジカメ してきました。今年は、開始間もなく、微風の海風という最悪の条件になり、煙の為に、中盤以降は、音はすれども、花 火は見えずという状況に見舞われました。」

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編集委員評:   「花火は平井さんである。文句なしにきれいである。撮影技術もあるが、 やはり構図であり、構図を取れる位置取りであろう。ひいた俯瞰図のなかで、周囲の風景と花火との距離が測られている。 数年前の六甲山からとられた花火の写真をまた思い出した。」(by 桃源)

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編集委員評:   「たまたま藤田さんがおいでになってまして、この写真をみて相変わら ず上手だね、と言ってました。山田さんの「東京湾大華火祭」の写真もそのような事が書かれていましたが、花火毎年行わ れる花火大会とはいえ、絵になる位置を見つけて確保するのは大変ですね。定番の撮影場所があると思いますが、まずは前 哨戦の三脚を立てる陣地取りから始まりますから。六甲山は広いでしょうから良いところも多いかと思いますが、それでも 山登りも含めて大変でしょう。綺麗な写真に纏めてもらって、ご苦労さんでした。それにしても平井さんの一連の花火の写 真をみていると神戸はもう震災の傷は癒えたようですね。」(by うぐい)


「桃源」が選んだ「この1点!」

#422号から 山田 彰一さん(品川区)の作品、 「東京湾大華火祭」

作者コメント:   「たまには投稿させていただきます。2点添付します。8/13の東京湾 大華火祭です、こういうアングルってなかなかゲットできないんです。」

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編集委員評:   「平井さんの花火が華やかで、きれいで、素晴らしいのに比べ、全然違 う花火にひかれた。沈んだ、さびしい、心情的な花火である。撮影する人のそれぞれの感性の違いが写真を通じて伝達され る。」(by 桃源)


「うぐい」が選んだ「この1点!」

#415号から、和田 義弘さん(大阪市)、 「カナダ旅行その5」

作者コメント:   「旅行8日目、バンフを発って一路チリワックの神原邸へ。途中、 ボウ川沿いで風景写真を撮ったり、カナディアンパシフィック鉄道の貨物列車を撮ったりしながら帰ってきました。チリ ワックでは、フレーザー川やサーディスパークに連れて行って頂き、また、神原邸のバルコニーからは色々と変化する景 色を撮りました。最後になりましたが、神原さんご夫妻には素晴らしいご案内をして頂き、今まで経験したことのないゆ ったりとした楽しいカナダ旅行をさせて頂く事ができました。我々を歓待して頂きました神原さんご夫妻には感謝の気持 ちでいっぱいです。心から厚くお礼を申し上げます。カナダ旅行のご報告写真はこれで最終にさせて頂きます。」

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サーディスパークにて

編集委員評:   「カルガモでしょうか、カナダガンでしょうか親鳥らしいのを先頭に して、静かな池を一列に並んで進んでいく姿はユーモアがあって楽しいですね。一羽だけはみだしているのがいますがご 愛嬌です。隙間が広いので河童にでも引きずり込まれたのでしょうかね。カナダにも河童はいるのかな?以前向島百花園 でカルガモの子供が餌を取るに行くのの早いのなんのでビックリしたことがありました。子ガモといえどもいざとなると 凄い能力があるんだなと思いましたが、そんな能力も秘めながら何事もなく静々と進んでいるのが面白いと思いました。 いろいろな想像に駆られるのもスチール写真の楽しさです。」(by うぐい)


「うぐい」が選んだ「この1点!」

#418号から、野澤 正之さん(八王子市)、 「花の写真」

作者コメント:   既出

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てっせんの毬果

編集委員評:   「野澤さんの新境地ですね。写真を後から見直おすと意外な姿をみつ けることが出来ることがありますが。これなんかはマクロ写真の楽しみの一つでしょう。テッセン(クレマチス)は園芸 家には割合好まれている花のようですが、紫の鮮やかな花弁を無視して中のおしべの構造だけをアップしてみるとこんな ことになっているんですね。綿毛が一杯あって実に細かくできているのに感心してしまいます。ひまわりなどは種の並び 方がフィボナッチ数列になっているとかですが、テッセンの場合はどうでしょうか?タンポポとはまた違ったふんわかと した様子ですが、法則のようなものはあるんでしょうか、ちよっとわかりませんが。」(by うぐい)


「うぐい」が選んだ「この1点!」

#420号から、難波 嘉助さん(八王子市)の作品、 「東北山形旅行」

作者コメント:   「梅雨明けの東北山形に二泊三日の旅行に行って来ました初日は (静けさや岩に染み入る蝉の声)で知られる、東北随一の霊場宝珠山立石寺(山寺)に行きました。その時の写真をお くります。
   追伸、木村編集長さんには心よりお悔やみ申します。」

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金灯篭昇り竜

編集委員評:   「山寺にしては迫力のある龍ですね。龍ほどいたるところで見かけ る仮空の動物もありません。麒麟も似たようなものでしょうがビールのラベルくらいですからね。中国の伝説上の生物 であり古来から神秘的な存在、皇帝のシンボルであり神獣とされ水中か地中に棲むそうですが、高松塚古墳の壁画にも ありましたね。なんでも中国の龍は指が五本、日本のそれは三本とか。私の近くでも有名な左甚五郎の東照宮の昇り竜、 下り龍、浅草寺の手洗い場の水差しや天井画、本堂には横山大観の天井画、深川の富岡八幡宮の深川水神、などなど、 その他にも沢山ありますが全国的にも神社などに水場にいたり天井画や掛け軸に描かれていたりしていて多いですね。 先日も遣唐使の持ち帰った一寸ほどの一対の金の龍を博物館で見ました。以前みーちゃんの小豆島だったか琵琶湖だっ たかの藁の龍もありましたね。龍だけ見て調べて歩いても面白いかも、と思ったりします。」(by うぐい)


「うぐい」が選んだ「この1点!」

#420号から、潮時 卓さん(牛久市)の作品、 「ホシゴイ」

作者コメント:   「新潟での鳥見では、ほとんどがヨシゴイでしたが、早朝にはゴイ サギもきてくれました。ゴイサギは若鳥と幼鳥では、まるで違う鳥のようでした。そんなところから、幼鳥のことをホシ ゴイと呼ぶのでしょうか。
   使用機材:LEICA APO TELEVID77+30XWFA+SONY DSC W-7。」

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編集委員評:   「潮時さんの一連の野鳥の写真はいつも楽しく見せていただいていま す。どれがどうということはないのですが、今回は代表としてこの写真を選びました。好奇心に輝く目というか、周りを 警戒している目か、親を待っているのか、やはり幼鳥の感じがよくでています。成鳥の首の短さと比べて幼鳥の首は長い ですね。コウノトリ目ということですから例のハシビロコウの遠縁なのでしょうか。鳥も種類が多く大変ですが今後もい ろいろ紹介してください。私などは動物園でケージに入った鳥を沢山みますが、考えてみればかれらも元は野鳥なんです から自然の中で見ることができれば更に素晴しいだろうなと思ったりします。(^○^)」(by うぐい)


「KASA」が選んだ「この1点!」

#415号から、裏道遍路人さん(八王子市)の作品、 「夜の新宿南口」

作者コメント:   「仕事帰りに観た空にかすんだ月があった、意識して月を観るのは 久方ぶりである、閉店後のマネキンもお疲れの様子。」

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編集委員評:   「全ての写真をず〜ッと見て、実は一番インパクトを受けたのがこれで す。何かギョッとさせるような雰囲気があります。トップライトの照明だけで撮影したので、このような雰囲気が出せたの だと思います。光をうまく読みきったと思います。」(by KASA)


「KASA」が選んだ「この1点!」

#419号から、伊藤迪夫さん(川崎市)の作品、 「動物4態」

作者コメント:   既出

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編集委員評:   「これは動物の思いもよらない行動をうまく捉えた一枚だと思います。 まるで手放しをして芸をやってるように見えます。ナイスシャッターチャンスです。」(by KASA)


「KASA」が選んだ「この1点!」

#422号から、アラジンさん(福岡)の作品、 「花の白山」

作者コメント:   「8月初めに花の白山の登ってきました。高山植物の宝庫、白山。 花、花、花でした。黒百合がこんなにもたくさんあるのは初めてで、たいへん感動しました。」

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編集委員評:   「色のグラデーションがとにかく美しいと思いました。雲がスジのよう に流れてそれがまた別のグラデーションを出しているのもアクセントになってると思います。他のものを入れず、空だけで まとめた配置の勝利ですね。」(by KASA)


「風来坊」が選んだ「この1点!」

#415号から、和田 義弘さん(大阪市)、 「カナダ旅行その5」

作者コメント:   既出

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編集委員評:   「珍しい虹ですね。緯度の高いところで、低い太陽に照らされるとこ のような、色の幅の広い虹になるのでしょうか?自然の神秘を感じます。もう少しコントラストを利かせて、すっきりさ せたほうが良いのでは?と思います。」(by 風来坊)


「風来坊」が選んだ「この1点!」

#418号から、金子 久隆さん(横浜市)の作品、 「横浜の空を彩る」

作者コメント:   「みなとみらい21臨港パーク沖で、子供達の未来の夢と人々の希 望が詰め込まれた光の芸術(花火大会)が行われ、ヨコハマの夏の一夜を華麗に彩りました。」

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編集委員評:   「夏の風物詩、これぞ花火という華麗な花火ですね。欲を言えば、全 体に赤味が強く感じます。色温度補正で赤味を抑え、花火の青・緑の色が浮かび上がらせたほうが良いように思います。 」(by 風来坊)


「風来坊」と「B&W」が選んだ「この1点!」

#420号から、大森 保武さん(美作市)、 「花火」

作者コメント:   「昨日は頑張りました。帰宅は11時でした。250枚撮りました。 一割ぐらいはなんとか・・・・。午前中は出かけますので、今日中には『うらじゃ』と『花火』まとめます。#419に 沢山掲載していただき、有難うございました。それとレタッチも・・・ではまた。」

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編集委員評:   「スターマインの連続花火は、露光オーバーで白飛びし易いのですが、 白飛びも少なく良く花火の雰囲気が撮れていると思います。橋をシルエットに取り込んだ構図も成功していると思います。 それにしても、この夏の大森さんのバイタリティ溢れるデジカメ行脚には感心します。」(by 風来坊)

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編集委員評:   「この撮影では、大森さんは場所の選定の為に早くから現地へ行き、 土地の人からよい場所と教わった川原で待機したそうです。この写真はその成果の表れですね。花火の打ち上げ地点から 橋をはさんでの撮影で、橋のシルエットがくっきり浮かび上がって、イメージがダイナミックになりました。」 (by B&W)


 

「B&W」が選んだ「この1点!」

#419号から、博多五楽さん(福岡)の作品、 「アジア太平洋こども会議・イン福岡2005」

作者コメント:   既出

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編集委員評:   「中国の南方少数民族の子供でしょうか、ニシキヘビの皮を張った小三弦 (サンシエン)を弾いています。この写真に特に「異国」の文化というものを感じました。小さい時からこうして外国の 文化に触れる機会が多ければ多いほど、自分と違う物や人に対する拒否反応も少なくなり、より広い心で世界を見る目が養わ れるのでしょう。それが世界の平和への大きな足がかりとなります。」(by B&W)


「B&W」が選んだ「この1点!」

#419号から、伊藤迪夫さん(川崎市)の作品、 「動物4態」

作者コメント:   既出

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寝相の悪いダチョウ 暑さでグロッキーとはいえだらしない格好

編集委員評:   「伊藤さんは一見真面目そうに見える人ですが、実にユーモアに富んだ 人です。それがこの作品にも表れていますね。鳥がこんな格好で寝るとは思いもよりませんでした。写真が時と雰囲気を 記録する充分な媒体となりうるという証のようなイメージです。今年の夏は暑かった!!」(by B&W)

読者評:   「ダチョウも暑さでぐったり、ここまでだらしないと人 と同じ様で面白いですね。」(by 和田 義弘さん)


「B&W」が選んだ「この1点!」

#419号から、潮時 卓さん(牛久市)、 「越後国府・花たより」

作者コメント:   :「友人と念願の新潟まで、鳥見に行ってきました。大賀ハスの花と 鳥の組み合わせが出来ればと・・・。湿度100%かと思わせるほどの湿地の蒸し暑さの中でした。早朝から風も無く朝食 前にひと汗かいてしまうほどでした。そんな水面に一片の古代蓮の花弁が、くる,くるっと回りながらゆっくりと動き始めま した。見ているうちに物語りを始めたようなので、デジスコで撮りました。使用機材:LEICA APO TELEVID77+30XWFA+SONY DSC W-1」

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編集委員評:   「俳写も得意な潮時さんの秀作です。風に操られているのに、本とは 花びらは自ら戯れ遊んでいる、自覚した人間の生き様を感じます。」(by B&W)


「B&W」が選んだ「この1点!」

#415号から、昭子さん(東京都港区)の作品、 「少年」

作者コメント:   :「学校が夏休になりました。散歩中立ち寄った小さな公園の小さな 池に少年がじっとしゃがみ込んでいました。水が濁った、キレイじゃない池でもトンボが数匹飛び交っていて、この子はじ っと「この指とまれ〜」と待っているのでした。いいな、子どもって(^・^)。」

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編集委員評:   「子供は一瞬に生きることができるのですね。さっきまでボール投げに 興じていたこの少年は今はじっとトンボの止まるのを待っています。いいな、子どもって(^・^)という昭子さんの言葉、 大人の皆が持つ感想でしょう。」(by B&W)

読者評:   「指に止まることを信じて静かに待っている少年の姿、 いいですね。」(by 和田 義弘さん)


上記作品以外で読者が選んだ作品(計2点)


山田 彰一プロが選んだ「この1点!」

#422号から、野澤 正之さん(八王子市)の作品、 「昆虫の写真」

作者コメント:   「こちらの今朝のラジオによりますと、30年前の平均気温と今との 差は、イギリスで2度、他の欧州諸国で1,2度から1,7で着実に温暖化が進んでいるとのことでした。日本でも、湘南以西 のものだったクマゼミが横浜で異常発生が見られ、八王子の公園でも鳴いているということで話題になりました。変わり 映えしませんが、昆虫などの写真を送らせていただきます。」

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庭先で脱皮したアブラゼミ

読者評:   「セミの羽化の瞬間、野沢さんの粘りや好奇心が読み取れます。下の蝶の ようにさらに寄ると、もっと良くなると思います。トリミングしちゃってもいいと思います。」 (by 山田 彰一プロ)

和田 義弘さんが選んだ「この1点!」

#419号から、野澤 正之さん(八王子市)の作品、 「カワセミ」

作者コメント:   「デジカメ作品交歓会第418号と月刊デジカメ作品第32号第1部を拝 見させていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。今、こちらは毎日35度の猛暑に見舞われています。 夕刻ににわか雨や雷雨があると予報されながら、一向に降ってくれません。また渇水が心配になってきました。カワセミ 観察箱で11時から1時までの2時間観察していたのですが、一向に現れず、1時になって、もう5分待とうかと思った 途端に現れました。時々こんなことがあるものですから5分が1時間2時間になってしまいます。1ヶ月振りに見たカワ セミの幼鳥はかわいそうなほど痩せていました。台風による濁流と漁場の移動で餌にありつけなかったのかも知れません。 山梨県一宮の桃狩りの途次に寄った河口湖で、ササゴイが大きなブラックバスを3度も捕まえるのを見て、あらためて早 朝に行ってみたのですが、ついに一度も捕らえて見せてくれませんでした。」

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読者評:   「痩せたカワセミの姿、自然は厳しいですね。」 (by 和田 義弘さん)



   今月は、 山田 彰一先生と和田 義弘さん(大阪市)に 作品の評に参加して頂きました。山田先生、和田さん、ありがとうございました。

    約1280万画素・35mmフルサイズCMOSセンサー搭載のハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ/プロ機に迫る高機能・高性能 を実現した "キヤノン EOS 5D" をご覧下さい。デジカメ界ではこの話題でもちきりといった感がします。 β機を使った山田 久美夫氏の手による実写画像は 35mm判フルサイズ1,280万画素CMOSの実力は?をご覧下さい。また Digital Photography Reviewのサイトにもβ機・Phil Askey氏によるサンプル画像があります。 Preview Samples 28 photographs をご覧下さい。筆者の見る限りやはりβ機の画像かな、といった感じがします。これからもっとチューニングをするのでしょう ね。

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