姉妹誌(下記廃刊後記入)
(「月刊デジカメ作品」は廃刊となっています。
続刊は
「デジカメワークス」(ここをクリック)をお楽しみください。)
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「大和の国は美しく、小野小町は美しく、方程式の解法は美しい。しかし必ず
しも雪舟や大雅の画面が美しいとは言わない、美しいものは必ずしも芸術ではない、芸術は必ずしも美しいとは言わ
ない。むしろ、その山水は真に迫り、その気韻は躍動すると言うだろう、美しいものは必ずしも芸術では無く、芸術
は必ずしも美しくはない。」ある本の冒頭に書かれている文です。 (発行責任者:木村元一)
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「スカイウオッチャー」と「うぐいす」が選んだ「この1点!」

「風来坊」が選んだ「この1点!」

編集委員評: 「蛙の眼というピンポイントにピントを合わせ、前景、背景をぼか した作者の幻想的な描写力は撮影技術の高さを感じます。被写体が“蛙”ということで、作品に対する好き嫌いがある かも知れませんが、花や動物ポートレイト等の撮影には、身に付けておきたい撮影技術の一つではないでしょうか? レンズの絞りと被写界深度を上手く利用した良い作品だと言えるでしょう。」(by 風来坊)
「桃源」が選んだ「この1点!」

「無精ひげ」が選んだ「この1点!」

「B&W」が選んだ「この1点!」

編集委員の投票で選んだ作品(計4点)




今月のお薦めウェブサイトは
日本から、プロ写真家の山田彰一氏のサイトです。
山田氏は、本誌発行責任者の木村元一氏がモデレーターをしておりますヤフーグループ「dgck」に時々登場されて、
ハイアマチュアの平井寛氏との息の合ったやりとりで、我々アマチュア写真家に貴重な情報提供をされています。
URLは、
http://www.robinson.gr.jp/~yamada/です。
まずサイトに行くと、ナイジェル・ロルフのおおきなポートレートが出てきます。この人物写真は
山田氏の発行された写真集「現代美術家の肖像写真」の一部です。少し上目遣いの凄みのある写真は、まさにナイジェ
ル・ロルフの性格とその思想を表しています。ロルフはアイルランドのダブリンに住む世界的に有名な写真家、マルチ
メディア作家、パーフォーミング・アーチストで、写真、ビデオ等様々なメディアを使い、最近は特に政治・社会問題
を題材とした作品を発表しています。最近作は、想像するにイラク占領、それに伴う文化遺産の破壊、殺戮、
そして加害者の行為を感情的に支える憎悪を描いた、マルチメディア作品"Darkness to Annihilation"
(暗黒から虚無へ)があります。今年の8月23日までアイルランドのクローフォード市美術館で出品されました。
「現代美術家の肖像写真」をクリックすると、ダン・グレアム、ジョン・ケスラー、マリーナ・
アブラモビッチ、フィリップ・キング、ハミッシュ・フルトンといった錚々たる人物のポートレートがあります。
これらの作家のほとんどは既成の美術家の名称、例えば写真家、彫刻家、画家、陶芸家、パーフォーマーといった区分けでは捉えら
れない活動を成した人物で、所謂コンセプチュアル・アーチストと言われる大きな範疇に属する作家でしょうか。日本にも馴染
みが多く、日本を題材とした作品、日本での作品展、美術誌での論説等数多くあったのでご存知の方も多いと思います。
山田氏のポートレートは白黒のコントラストを活かした、しかもトーナルグラデーションをおろそかにしない手法で、
作家達の内面を抉り出しています。撮影者とモデルとの真剣勝負といった気迫に満ち満ちた写真です。
写真集「現代美術家の肖像写真」では他に、ダニエル・ビュラン、ジャン・リュック・ヴィルムス、
ブラッツオ・ディミトリーエヴィッチ、デヴィット・マックなどが載っているということです。
"Works"の欄は、広告写真の作品例があります。光の状態がチャレンジングな逆光や単一光源
をうまく利用してドラマチックに仕上げた作品群、超広角で迫ってEMS室の持つ先端科学の緊張感ともいうべき雰囲
気を演出した写真等様々なテクニックがみられ、我々素人の勉強になる欄です。
山田氏はウェブサイトを更新される予定があり、最近の仕事や高級画像処理ソフトのフォトショップ
を使った効果を紹介するDigitalWorksのコーナーを設ける予定だということです。
今月は特別企画として、編集部と山田彰一氏とのメールインタビュー記事、 題してインターネット・インタビュー 、写真家「山田彰一」に迫るを掲載しました。お忙しい中、我々素人衆のために貴重なお時間を割いてくださ った山田氏に(勿論最初からギャラは無いと申しましたが(^_^)、心から御礼申し上げます。短いけれど、密度の濃いご発言 の数々です。
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今回は世界最強といわれているノイズ除去ソフトのNeat Image
(ニート・イメージ)をとりあげました。このソフトの人気は絶大なもので、デジカメ関係のフォーラムやリストで
必ず推薦ソフトの一つにあげられています。ダウンロードはここから。
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この欄は、読者の皆さんが身につけたデジカメ技術の基本を、
もう一度おさらいすることを目的にしております。今月は、画像の傾き、歪曲の補正について考えて見ましょう。
せっかく良い写真が撮れたと思っていたのに、モニターで見たら画像が傾いていて
台無しになった。こうした経験は誰しもすることですね。画像が水平・垂直線に対して少しでも傾いているとなんとなく
座りの悪い絵になります。画像に歪曲(この場合は樽型・糸巻き型)があるとこれまた落ち着かない絵になります。
傾きは撮影者のカメラの構え方に問題があり、歪曲はレンズに問題があります(歪曲収差といいます)。単一焦点レンズでは設計上比較的簡単に
対処出来ることですが、ズームレンズになるとズームの全範囲にわたって歪曲を防ぐのは一般消費者向けのデジカメでは
コストがらみで難くなることが想像できます。
画像の傾き、樽型歪曲、糸巻き型歪曲の例を見てみましょう。
まずは傾きのある画像、

良い写真ですが(^_^)、フレームが全体に傾いていてなんとも落ち着きが悪いですね。
次は水平線が湾曲している例です(中心部から外へ向かって膨らむように歪曲しているので樽型)。

意図的に歪曲させて面白みを出す手法もありますが、水平線はあくまで水平で なければ気が済まない人には耐えがたい曲がり具合でしょうか。
そして糸巻き型の例。

外から中心部へ、凹むようにゆがんでいます。
こうした画像の欠陥は容易に修正可能です。いつもの通り月刊第3号でご紹介
しましたフリー総合画像処理ソフトのイメージフィルターを使って修正してみましょう。
コンピューターの超初心者でもできるようにと微にいり細にいり、かなりくどく説明をしたページ
を別に設けましたので御覧下さい。
画像の傾き補正と歪曲補正をクリックして下さい
7月から8月にかけてデジカメ人にとってはワクワクするようなプロシューマー
向けの新製品の発表が相次ぎました。(買うお金が無くてもワクワクします。)
まずフジフィルムが600万画素新型CCDを搭載したS7000を。
次にミノルタが高速AFと手ブレ防止を装備した500万画素デジカメ「A1」を発表。
ペンタックスが従来のペンタックスレンズが使用できる600万画素*ist一眼レフを正式発表。オリンパス
がフォーサーズシステムの一眼レフのベータ版画像公開。ソニーが4色フィルター800万画素CCDを搭載
した高ズーム機を。そして各社の一連の発表が終わるのを待っていたかのようにキャノンが一眼レフデジカメ
としては画期的な低価格の600万画素機、EOS Kissを発表しました。
フジ
ミノルタ
ペンタックス
オリンパス
ソニー・ヨーロッパ、製品プレビューはここ。
キャノン
キャノンのEOS Kiss (アメリカでは Digital Rebel、その他の国では EOS-300D)が他社に
与えた衝撃は想像するに難くなく、例えばオリンパスは英国の大手の販売店ジェッソップのE1の予約販売価格を直ちに30%も
下げたほどです。また、日本でも人気のあるデジカメサイト、dpreview.com(英国), の各社製品別のディスカッション
フォーラムのどこでもEOS-300Dの話題でもちきりでした。キャノンはここで一気にハイエンド機のシェアを拡大する
戦術に出たのでしょう。我々消費者にとってはデジカメ価格全般の低下をもたらす嬉しい話題ですが、競争相手にとって
は苦しい戦いになって頭が痛いことででしょう。
デジカメ作品交歓会200号記念CD−ROMを纏めました。 創刊から200号までをおさめてあります。ご希望の方は送り先を連絡ください。