s-RAW07.jpg

「RAWDrop〜ロウ・ドロップ」の使用法

平成16年10月5日   文責:神原幹郎


   このウェブページは「月間デジカメ作品第22号」の記事、「今月のおすすめ フリーソフト」の一部です。「月間デジカメ作品第22号」へは http://digicamworks.net/Gekkan/Oct04/Gekkan22.htmをクリックして下さい。


RAWDropのダウンロード先は http://www.wizards.de/rawdrop/です。

   1.はじめに

   RAWDropは各デジカメメーカーのRAWファイルを、Tiff(24ビット 及び48ビット)とフォトショップ・ファイル形式のPSDに変換するフリーRAW現像ソフトです。

   RAWDropはオープンソースの世界では定番のRAW現像ソフトでリナックス ユーザーに多く使われているdcrawというRAW変換プログラムをベースにしています。dcrawはウィンドウズ、 マック版もあります。

   シグマの一眼レフ、SD9やSD10に使われているフォビオンCMOSセ ンサーは別として、デジカメのCCDやCMOSは光の当たる点夫々にR(赤),G(緑),B(青)を受ける役 割を持たせていますが(フィルターで色を区別しています)、例えばRの格点でのGの成分とか、Gの格点でのB の成分は類推をしないと出てきません。この類推を数学用語ではInterpolation(補間)と言います。補間の方法 もいろいろありますが、dcrawではVariable Number of Gradients法という計算方法を使っています。dcrawに関した この辺りの話題は幸いなことに日本語のウェブサイトがあります。 http://www.hh.iij4u.or.jp/~tabata/nef4.htmlを御覧下さい。

   RAWDropの特徴は、様々なRAW形式に対応していること、48ビットの TiffとPSDに変換できること、ドラッグ・アンド・ドロップという簡単な操作で変換できること、なによ りも「ただ」であること、などが挙げられます。注:対応RAW形式はこのページの終わりに記しました。

   2.ダウンロードとインストール

   ダウンロードとインストールは簡単で、まず ダウンロード先のウェブページを開き、その ページの最下段までスクロールをし、Download the Windows Installer (300 kByte) をクリックします。

   ダウンロードしたRawDropInstall.exeは自己展開するソフトなので、 インストールは単純にマウスのクリック操作をいくつかしたら完了します。

   3.使用法

   スタートボタン>プログラム>RawDrop>RawDropとマウスを動かします。

   最初に出てくる小さなウィンドウのContinueをクリック。

   s-RAW8.jpg

   ガンマ値、明るさ、赤成分のスケール、青成分のスケール、画像を半分にする (早い)
   4色RGB(スミマセン、?です)。 こんなパターンが出たら 使うそうです。普段は使わないこと!!、早い補間処理(補完法に一般的なBilinear・バイリニアー法を使用)、 オートホワイトバランスの使用、デジカメのホワイトバランスを使用。
   出力は上から24ビットTif,48ビットTiff,48ビットPSD、最下段のチェック欄 は同じRAWファイルの処理を複数回する時、「上書きしますがいいですか?」という警告をつけるか、つけないか を指定します。

   いろいろパラメーターを変えて試し、最適な条件を決めてください。性能につ いては、キヤノンのFUVとの比較試験でRAWDropに軍配が上がっています。

   s-RAW08.jpg

   ドラッグ・アンド・ドロップはファイル表示ソフトとRAWDropを並べて行ったら 便利です。作成された.TIFFや.PSDファイルは元になるファイルが格納されたディレクトリーに入りますので、出来た ファイルをクリックして変換された画像のチェックが直ぐに出来ます。

   4.対応機種

   対応機種は下記の通りだそうです。

(下記廃刊後記入)

   (「月刊デジカメ作品」は廃刊なっています。
続刊はデジカメワークス」(ここをクリック)をお楽しみください。)