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SmallTitle姉妹誌

第23号

平成16年11月7日発行
ホームページはdigicamworks.net

(下記廃刊後記入)

   (「月刊デジカメ作品」は廃刊なっています。
続刊はデジカメワークス」(ここをクリック)をお楽しみください。)

1 はじめに

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Ansel Photo

   「弁証法の法則の一つに「量質転化の法則」というがあります。量の変化が一定に 達っすると質の変化が起こるということですが、このような現象は日常生活においても頻繁に見ることができます。温度 が下がると水が氷になったり、人口が増えれば村が市になったり、お金もある量になると資本に転化し社会的には全く性 質の違う働きをするようになったりします。計算機からデータ処理装置へ進歩したパソコンも単なるデータ処理装置から 普及が進むことによって通信と融合しインターネットを生み出し、世界を工業化社会から情報化社会へ変える原動力にな っています。
   デジカメも今や普及量も一定の段階に達したといえます。これだけ普及すると色々な質的な変化が起 こってくるにちがいありません。単なる写真機から現在では情報機器などの周辺機器を巻き込んで新しい展開の時期にき ていると云えるでしょう。想像しなかったようなシステムも生まれて来るかもれません。デジカメではありませんが、 IP電話のようにカナダの神原さんとの電話が無料で使い放題など誰が想像したでしょうか?何がうまれてきてもビック リしないよう目を皿にして世の中を見ていかなければならない時代です。何がうまれてくるか楽しみでもありますが。デ ジカメを楽しみながら皆さんと一緒にいろいろ勉強もしていきたいと思っています。」

(発行責任者:木村元一)


2 今月の特選デジカメ写真


   本欄のコンセプトは、過去1ヶ月(締切りは毎月19日)に姉妹紙 「デジカメ作品交歓会」に掲載されたデジタル・イメージ(デジカメ・イメージ、スキャンされた銀塩イ メージ)の一部を、編集委員の推薦・投票によって選び、あわせて編集委員の論評をつけて読者の皆様にじっく りと作品鑑賞をしていただくという目的を持ったものです。読者の皆様方からのご推薦も受け付け ますので、是非編集局までお寄せ下さい。

   推薦では、全国各地の風物,季節の話題、生活風景等の写真を読者の間で分かち合うこ とを目的としている姉妹紙「デジカメ作品交歓会」の性格上、それらが選択の一要素となります。また、 新しい芸術表現の可能性を秘めているデジタル画像を扱う故に、自由な表現形式も高く評価され、本誌で はそれらを推奨致します。所謂一般の写真コンテストにおける如き、優れた写真技術、写真撮影の難度、 及びある程度確立された審美感に基づく厳正な評価は、もとより素人集団である編集局には無理がありま す。従って、これらの評価要素に関しては、各編集委員のそれまでの人生経験、写真経験、美的感覚等に 基づくものになります。

   デジタルイメージをモニター上で正しく見る際には、モニターが正しく補正されてい ることが条件となります。補正にはそれなりのソフトウェア、機器が必要とされますが、それが無い場合 、最低限必要とされるのはモニターの明るさとコントラストを調整することです。下に示した画像を使い 簡易補正されることをお薦めします。

   明るさの補正は下の画像の特に最両端の白と黒が隣り合わせるものと区別できるよう にモニターを調節します。

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   コントラストはモニターから距離をもって目を細めて見た場合、 下の画像のガンマ2.2(ウィンドウズ使用)またはガンマ1.8(マック使用)の画像が周囲と区別 無く見えるようにモニターを調節します。

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   今月は、「デジカメ作品交歓会」の既刊#296号から#306号までに掲載 された写真のうち、7名の編集委員各々が選んだ「この1点!」計11点と、いつものように編集委員及び読者の投票 によって選ばれた14点、計25点を掲載します。順不同です。



「スカイウオッチャー」と「ジェイ」と「桃源」が選んだ「この1点!」

#299b号から、笠原 裕二さん(岐阜市)の作品、 「インラインスケーター」

作者コメント:   「2004年10月3日、岐阜では信長祭りという祭りが行われました。 信長、家康など、岐阜にゆかりの深い英傑のパレードのあと、勝手踊りと題されたイベントがおこなわれ、思い思いの意 匠を凝らした人たちのパレードが行われました。友人のインラインスケート協会の皆さんのパレードの様子を撮影するた めに私も参加したのですが、踊りあり、パフォーマンスあり、笑いありの楽しいイベントでした。あいにくの雨降りでし たが、皆さん、雨の中大熱演でした。インラインスケートで見事なパフォーマンスを演じてくれた方の写真を連続 2カッ ト投稿させていただきます。
   なお、当日の模様は私のホームページで、信長祭り速報と、インラインスケートギャラリーでも詳し く掲載させていただいておりますので、みなさま、よろしかったら覗いてやってください。URLは、 http://www16.ocn.ne.jp/~kasahara/です。」

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編集委員評:   「迫力ありますねー。絶妙のバランスとスピード感あふれる一瞬が うまく切り取られています。伸ばした左手が画面に力強さを与えていいですね。風を感じます。スケーターの表情がいい です。」(by スカイウオッチャー)

編集委員評:   「インラインスケーターの凄いパフォーマンスですね。スケーター の後ろの子供の視線がそれを物語っています。流し撮りもなかなかこのように決まったパフォーマンスを切り取る事は、 相当な技術を要すると思います。笠原さんはそれをさり気なくやっている素晴らしさがあります。ある程度はそのパフ ォーマンスの先読みをされるのでしょうが、デジカメではレリーズタイムラグでなかなか思うようには行かないもどかし さはあると思いますが、何事にもデジカメを被写体に向け数を撮る事が、この笠原さんの作品を見ると大事なように思い ます。」(by ジェイ)

編集委員評:   「始めてこの写真を見たとき衝撃であった。相当のスピードで過ぎ ていくスケーターをどうしたらこのように取れるのか。シャッタースピードの問題ではない。この一瞬を逃さない撮影者 の迫力なのだろう。自信と技術に裏打ちされていないとこの写真は無いと思う。いつになればこんな写真が取れるように なるか。なれないかもね。」(by 桃源)


「スカイウオッチャー」が選んだ「この1点!」

#297号から、松重 輝夫 さん(埼玉県春日部市)の作品、 「Inspiration〜顔」

作者コメント:   「カメラはキャノンパワーショットS40です。千葉県清水公園 内フラワーガーデン。コスモスが少し咲いているだけで花はあまりありませんでした。仕方なく「はすの葉」と「みず影」 を撮りました。一昨日 近くの公園で木製のベンチを見ていると「顔」、「支える」が出来ました。」

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編集委員評:   「何かを考えているような顔ですね。ごく日常的に何気なく歩いてい る中にも面白いものが隠されているんですね。意図したものではなく偶然が作ったものを発見され写真に撮られています。 まさしくインスピレーションですね。「街角の芸術発掘人」ですね。」(by スカイウオッチャー)


「ジェイ」と「B&W」が選んだ「この1点!」

#299a号から、平井 寛 さん(兵庫県加古川市)の作品、 「明石大橋」

作者コメント:   「明石大橋の横からの大橋全景写真は、難しいですね。明石大橋は 別名レインボウブリッジとも呼ばれており、夜は30分毎に7色の照明に変わります。昼の写真は順光で、空は、ハーフ NDフィルターを掛けています。夜景は、橋の光を適正露光にし、て撮影後、ガンマ補正を利かせ、海の表情を出してい ます。」

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編集委員評:   「平井さんの明石大橋は夜景も良かったのですが、私は積層雲を大き く入れ秋の大空の広がる彼方に大橋がその威容を誇っている景色に、大きな心の広がりを感じました。四国と本州を結ぶ大 橋は幾つかありますが、その中でも明石大橋は本当に綺麗な橋ですね。橋は陸と陸を結んでいますが、青空は橋に輪を架け て橋を見る人の心の掛け橋となっていることでしょう。」(by ジェイ)

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編集委員評:「明るさの違う二つのものを一枚に収めるのはとても難しいことで、特に平井さんの 夜景の写真では満月かほぼ満月が入っており撮影を特に難しいものにしています。月の光というのは想像するより強く 、例えばフレーム全体に収めるとISO100でF8、1/250〜1/320ぐらいにしないと簡単に白くとんでしま います。ガンマをかけたということなので露出では月の影響を極力押さえたということでしょうか。 撮影技術もさることながら、このように人工物が自然に溶け込んだ様を美しく捉える感性、同じ場所に昼と夜 に足を運ぶというカメラマン根性、さすが平井さんだと思います。」(by B&W)


「うぐい」が選んだ「この1点!」

#296号から、田中 敏信(開田おやじ) さん(岐阜県可児市・長野県木曽郡開田村) の作品、「国際馬頭琴芸術祭ツアー」、

作者コメント:   「初めて投稿させていただきます。夏に中国・内モンゴルへ出か けました。私はモンゴルの民族楽器「馬頭琴」を教わっていて、その先生の尽力で開催された「国際馬頭琴芸術祭」に仲 間で参加するツアーでした。(内モンゴルの首府フフホト市で開催)途中で内モンゴルの草原へも出掛けました。その草 原での写真を5枚投稿します。下手くそな写真で恐縮です。どうぞよろしくお願いします。」

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草原風景。雄大でしょ? モンゴルの馬はおとなしくて、安心して乗っていられました。

編集委員評:   「国際馬頭琴芸術祭ですか、面白いことをやってるようですね。一列 に並んで草原を眺める風景などは広い草原で暮らすモンゴル特有の風景でしょう。モンゴルの大草原、カラコルムを首都 に騎馬隊を駆ってユーラシア大陸を席捲したジンギスカンもこんな環境で育ったんでしょうか。そういえば日本の横綱朝 青龍もモンゴル出身ですね。子供の頃から馬乗りを習うようですが、こんな平原をみているとモンゴル人でなくとも馬に 乗りたくなるでしょうね。動物園や特別なクラブでちよっと乗るたけでは日本の経済大国も怪しげなものです。日本人も モンゴリアンでお尻の青いのがついていますから、モンゴルとは兄弟のようなものですから所を得ればオリンピックの西 大尉とウラヌスではないですが、うまくなると思いますが、このような所はありませんから、羨ましいような風景でもあ ります。とにかく広広とした所を写真にするには工夫が要ると思いますが、馬に乗った人たちが広さをうまく表していま す。見ていて気持ちのいい写真です。
   直接関係はありませんが、台東区には「矢崎稲荷神社」という神社があり、本堂の天井に歴史人物の 騎馬姿が百点ほど描かれています。「馬の情報館」を名乗っています。URLを紹介しておきます。 http://www.tctv.ne.jp/uma490/。」(by うぐい)



「うぐい」が選んだ「この1点!」

#300a号から、浅野 照子さん、(富田林市)の作品、「芙蓉」

作者コメント:   「カナダの秋は素敵でしょうね。こちらも にわかに秋が深まっ た感じです。芙蓉は 雑草のようにたくましいですが 優雅な花を咲かせます。俳句をつけて 3枚お願いします。」

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編集委員評:   「朝、白い花が咲いてお昼から夕方へと酔ったようにだんだんとピンク に染まっていく風情のある花だそうです。花弁の透明感がバラとはまた違った味わいがありますね。花弁の外側が次第に薄 くなり溶けて背景に消えていくような幻想的な画像になりましたね。俳句もついて浅野さんの独特の世界をつくりだしてい ます。異色の写真と言うことで取り上げました。今後も活躍を期待しています。」(by うぐい)

「風来坊」が選んだ「この1点!」

#283b号から、長谷川 輝義さん(兵庫県加古川市)の作品、「収穫後の田圃」

作者コメント:   「秋の風情を収穫後の田圃で表現してみなした。 ご批評頂ければ幸いです。」

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編集委員評:   「稲刈りの終わった山合いの田んぼ、逆光で黄色に輝く、切り株から 伸びた新しい若葉。右に赤く実った柿を配し、秋を欲張った感じもしますが、逆光を生かした綺麗な作品だと思います。 稲藁の影が伸びる時間を待って撮った作品も見てみたい気がしますね。」(by 風来坊)



「KASA」と「風来坊」が選んだ「この1点!」

#303号から、神原幹郎 (チリワック・カナダ)の作品、「秋」

作者コメント:   「秋の朝は霧が多いです。」

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編集委員評:   「私事で恐縮ですが、今月のこの一点は私が選んだ2枚 とも霧をうまく撮影したものです。霧をうまく写すには、微妙な露出補正が必要で、ややマイナス補正をし ないと、霧が霧らしく写らず、味気ないものになってしまいます。朝霧の中に静まっている街の情緒が霧と 、霧の間から伸びている木立の影などで表現されています。好きですね〜こういう情緒溢れる写真。」 (by KASA)

編集委員評:   「冷え込んだ無風の早朝、家にはまだ明かりが見えていますが、素 晴らしい風景ですね。早起きして、この風景をものにした作者の情熱を感じます。木々のシャープな描写、柔らかい霧 の流れの描写、早朝のコントラストの少ない被写体をスッキリした写真に仕上げた作者の技術の高さを感じます。何度 も足を運んで見たくなる撮影ポイントですね。」(by 風来坊)

「KASA」が選んだ「この1点!」

#297号から、大森 保武さん(岡山県英田郡)の作品、「雨後山塊」

作者コメント:   「こちら暑かったり寒かったりの天気です。しかし 少しずつ秋に向かっているのは確かです。昨朝雨上がり、ベランダから山なみを撮り、その後、山の上を一 回りしてきました。変り映えしない写真ばかりですが見て下さい。(雲海の向こうにゴルフ場があり、そこ から天気の良い日には瀬戸内海が見えます。車で25分ぐらいのところです)。」

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編集委員評:   「これも、山霧が山の木々の間から立ち上り、風にたな びいていく様子をうまく捉えた一枚だと思います。「秋」は静かな情緒溢れる霧を、「雨後山塊」は霧のダ イナミックな様子がうまく表現された、動きの感じられる作品だと思います。」(by KASA)



「桃源」が選んだ「この1点!」

#300c号から、山田 祐司 さん(埼玉県東松山市)の作品、「船玉まつり」

作者コメント:   「今年6月よりマガシンを拝見しております。デジカメ でもいろいろな表現の方法があるのに驚きました。写真も僅かなレタッチで別の作品が出来るような不思議さに 私も交換会に参加したく投稿いたします。投稿の方法が明記されていないので問題が有りましたらご連絡下さい。 月刊なので季節に合わせたいのですが、9月には撮影の機会が少なくて8月の花火の写真から選んでみました。 2004.8.15 朝まで降った雨で増水した荒川、湿度は高く風も吹かず煙が川面を覆い万灯船が山里のお 祭りらしい雰囲気の花火大会でした。」

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編集委員評:   「荒川に上がった花火を情緒豊かに表現されていることに 感動しました。上がっている花火より、川面に写っている花火のほうが色が濃い、影が濃い、これが落ち着いた 雰囲気をかもしているのでしょうか。両岸から張り出した岸が、画面を区切り雪舟の日本がの様な遠近感を作っ ている。どしどし投稿して楽しませてください。」(by 桃源)



「B&W」が選んだ「この1点!」

#297号から、代田 泰彦 さん(所沢市)の作品、 「胡同」

作者コメント:   「北京の胡同は色々な写真集があるが、古い歴史を感じる 写真対象で、落ち着いた生活臭がある空間で好きな場所である。北京を訪ねるときはいつも写真を撮りたいと思い ながら、時間がなくまともに撮れた事が無い。派手な浅薄な建物がにょきにょき建つ中でまともなところは胡同く らいしかない。オリンピックにむけて政府は破壊して高層住宅を立てる意向のようであるが、はなはだ味気ない。 観光用にモデル胡同を作るらしいが、偽者に過ぎない。今回は故宮の横の南長安街の横道に入ってみた。時間的に は30分くらいしか割けなかった。」

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胡同の奥まった家の糸瓜が面白かった。生活の匂いがする。

編集委員評:「作者が写真の全てを言い当てていますね。時間をたっぷり吸い込んだくすんだ色 のレンガ。人っ子一人いない寒々しい建物に糸瓜がぶら下がっていて、「あっ」ここにもやはり人が住んでいるんだと、 見るものを安心させる仕掛けがこの写真にはあります。フートンの歴史は800年にも及ぶそうですが、その住民の 暮らし振りは江戸時代の長屋生活に近いものがありそうです。胡同、やがてなくなります。」(by B&W)


編集委員と読者の投票で選んだ作品(計20点)


#297号から、長谷川 輝義 さん(兵庫県加古川市)の作品、「鳥取花回廊」

作者コメント:   「鳥取花回廊(鳥取県西伯郡会見町鶴田110)総面積50ヘク タールの広大な土地に咲き誇る花々。大山(伯耆富士)を借景に表現してみました。」

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編集委員評:
   はなよりも
   ふぢよりたくぁき
   すぎなのき
と江戸時代の俳人、奥芋(おおう)、が読みましたが、まさに長谷川さんの写真はこの句のとおりですね。 伯耆富士のあたまがちょこっと出ているところにユーモアさえ感じられます。雄大な山をこういう風に表現すること も出来るのですね!!
注1:すぎ(直)なき=まっすぐな木=杉
注2:奥芋でなくて奥芋疎の誤りでした。(-_-;)(by B&W)



#298号から、Will さん(山形県)の作品、「街道越え」

作者コメント:    「写真投稿します。たまに投稿しませんと生存証明になりま せんので。先日、福島の国見から県道46号小坂峠・旧羽州街道を越えた時の写真です。」

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編集委員評:   「なんといっても古びた、風雨に曝された木枠がいい。古い街道 の道端の古びた店の一角であろう。木目が浮き出している古さが自然である。欄間の裏に厚紙が貼ってあるのか。下 の千本格子の奥の提灯がまた、安っぽいのがこの街道の世間から見放された感じを如実に伝えている。」(by 桃源)



#299b号から、神原 幹郎(チリワック・カナダ)の作品、「ハリソンレイク」

作者コメント:   「ハリソンレイクで行われている国際砂の彫刻大会の作品を 見に行きました。」

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地元のドラゴンボート(ペーロン)クラブの2隻、水の掛合いごっと。

編集委員評:   「外国のお祭りらしい生き生きとした楽しさが感じられる1枚です。 プールに入ったときの子供のように、大人が無邪気に水のかけあいをしています。洋の東西を問わず、人間の考える ことは同じなんだなあと、ほほえましく感じました。こういう人間観察的な写真は、見飽きることのない魅力があり ます。船のへさきにドラゴン?の彫り物があるのも、祭りの船らしいです。楽しいワンカットです。」 (by KASA)



#300c号から、井上 純一 さん(茨城県岩井市)の作品、「横浜散歩」

作者コメント:   「今回はいつもの横浜こどもの国のスナップを投稿いたしま す。この日は雨で入園者が少なかったのですが、その分ゆっくりと小さな秋を満喫しました。投稿ファイル容量が大 小済みません。コスモスも咲き始め紅葉も始まっていました。牛もサービスで3頭揃い踏みで笑って(?)くれまし た。当日目黒の秋刀魚ならぬ横浜で気仙沼の秋刀魚を食べる会をやっていました。子供より、大人の方が楽しんでい るようでした。しかしこどもの国だけあってアルコール禁止では秋刀魚の味も苦かったのでは。ではまた。」

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編集委員評:   「長田百合子さんは猫語を駆使されているようですが、見習っ て牛語が使えればいいんですが・・もーもー3兄弟が額を寄せ合って話しています。実は餌をせびってるのかな?こ うして見ると牛もなかなか可愛いですね。「もー、なんだい近頃の人間は、牛乳を搾りきったら後は食べられるらし いで兄弟」「もー、本当にひでぇよな、牛骨粉なんてのまで食わしやがって、揚句は腰抜けの狂牛病だとかで何百万 の仲間がやられてるんだ。」「もーもー、黙ちゃいられねぇな」「もー、がまんならねえ」「もー、腰を抜かしてひ っくり返ってしまおうで兄弟」「もーもー、それが一番だ」のんびりした牧場の雰囲気と違がってもーもーちゃんも 吉野家さんも吉野家さんに依存していたてサラリーマンも事情は厳しいようです。」(by うぐい)



#300c号から、廣井 信男さん(埼玉県)の作品、「悪戯」

作者コメント:    「宮古島では人にカメラを向けない事を心懸けた。旅行者 には楽園でも島で暮らす人には日常の場所だからだ。そんな私の唯一例外的な画像を投稿。認識した次の瞬間、反 射的に撮影していた。機材はF828。」

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編集委員評:   「へミングウェイの老人と海をなにか思い出してしまいました。 もちろん、この老人?(若い人かも知れません)の子犬に向けるおそらく暖かいだろう視線や、素朴な麦わら帽が、 そういった雰囲気をかもし出すのかも知れません。老人と海の主人公の老人は自分の獲物である魚に友情ともいえ る視線を注いでいました。この人物も、自分のビールをなめにきた、一匹の子犬に暖かい視線を注いでいます。命 あるものに向ける慈しみや、友情が、ヘミングウェイを感じさせるのかもしれません。これは、私の独断ですので、 的外れだったらごめんなさい。」(by KASA)


#301a号から、平井 寛さん(兵庫県加古川市)の作品、「雨のデジカメ紀行、 立山連山の秋と雷鳥」

作者コメント:   「10/8〜雨の中 デジカメしてきましたので写真送ります。 よろしくお願いします。4回に分けて送ります。10/8、立山はあいにくの雨、標高2400mの室堂、温泉に浸かり、 雷鳥を探して、デジカメ開始。2羽の雷鳥が木の実を食べていました。冬毛になりつつあり、足にも羽毛がふさふさ しています。」

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編集委員評:   「いつもすばらしい写真を見せていただきありがとうございます。 居ながらにして大自然の雰囲気に触れています。3000m級の高山の風景はすばらしいですね。色合いが見事です。雲 (霧?)もいいですね。秋の雰囲気、高山の雰囲気が横長ワイドで雄大さと共に表現されていると思います。人物の 後姿が大きさを感じさせています。」(by スカイウオッチャー)



#301a号から、野澤 正之さん、(八王子市)の作品、「カワセミ」

作者コメント:   「デジカメ作品交歓会 300号発行おめでとうございます。 4年余の間、木村さん、神原さん共々会員のためにご苦労なさって来られたわけですね。お陰で私のような者でも 参加させていただき、感謝しております。ここのところ、カワセミに取り組んでいますが、なかなか満足なものが 撮れません。いつもカワセミばかりでは申し訳ないと思っているのですが、取り敢えず2点投稿させていただきま す。」

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編集委員評:   「「翡翠」という文字はこの写真の「カワセミ」と、もうひ とつ宝石を表します。かわせみが宝石のように美しいことから、そうなったのでしょうか?詳しいことをご存知の 方は教えていただきたいと思います。写真はカワセミに心酔し、写真コンテストにも入選された野澤さんだけあっ て、餌を捉えたかわせみの躍動を上手に捉えていますね。私もいずれはこんな写真を撮ってみたいものです。
   ついでですから、上野の国立科学博物館で宝石の「翡翠展」が13日から行われのを紹介して おきます。小鳥の剥製などもあると思います。 http://www.kahaku.go.jp/。」(by うぐい)


#289号から、笠原 裕二さん(岐阜市)の作品、「インラインスケート」

作者コメント:   「神原様、木村様、笠原です。いつもお世話になっており ます。300号、おめでとうございます。責任編集をなさっている方々のご苦労は、大変なものだとおもいます。これ からも、作品を発表したいと思っている、多くのカメラマンに作品発表の場を提供しつづけてください。非力なが ら、お力添えさせていただきます。さて、今回も、インラインスケートの写真を連続4カット投稿させていただきま す。先日、プレ長良川カップ2004というインラインスケートのイベントが行われ、イベントそのものはスピードレ ースが主体(また、次回に投稿させていただきます。)だったのですが、そのアトラクションですばらしいダンス を披露してくださった方がいらっしゃったので、あわててシャッターを切りました。ダンスの動きをお伝えするこ とができるといいのですが。皆様にお楽しみいただけたら幸いです。」

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編集委員評:   「組み写真のどの1枚を選ぶか大分時間をかけて、この1枚にし た。理由はこれが一番彼女の動きが捉えられていたからである。髪の毛の動き、腰のひねり、視線、すべてがそろっ ている。それにしても胸の愛が生きている。」(by 桃源)


#302号から、大森 保武さん(岡山県)の作品、「灘のけんか祭り」

作者コメント:   「寒くなりました。今朝の気温8度でした。06:45出 発で、灘のけんか祭り撮りに、行ってきました。下旬にアップの予定ですが、さわりを貼付します。ではまた。」

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編集委員評:   「播州の祭り、灘の喧嘩祭り、望遠で砂煙の上がる屋台の練り 合わせを切り取った迫力のある作品ですね。色彩、ピントの良さ、構図共に、大森さんの秀作に位置づけられる素晴 らしい作品だと思います。」(by 風来坊)


#304号から、廣井 信男 さん(埼玉県)の作品、「痕跡」

作者コメント:   「湯気の向うに幸せが見える時期になりました。(笑) 何故”DPE”と書かれているのか不明だが好きな場所だ。今迄もレンズやアングルを変えて数回撮影してい る。今回は遠近感を誇張して表現してみた。」

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編集委員評:   「何の痕跡なのか。打ち放しの壁に錆色の塗装をしたのは何故だ ろう。右翼のポスターが貼り付いている。無秩序の様で糊の跡(?)が整然と並んでいる。訳が分からないが、混沌 の中に秩序が垣間見える。これが現在の日本か。」 (by 桃源)


#305号から、前川 治嗣 さん(羽曳野市)の作品、「フィリッピンの生活写真」

作者コメント:   「フィリッピン小島の生活写真です。物質は0。教育も高く はないけれども、心は豊かな人たちです。毎日、点灯時間18時から22時までです。電気製品不要の羨ましい生活 です^〜^。」

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編集委員評:   「相当ひどいおうちですが気候が暖かいんでしょうか、風がスー スー通っているようです。「清貧洗うが如し」という言葉そのままのような感じもしますが、この人達の楽しそうな表 情はなんでしょう。貧しさを全く感じさせませんね。物資の豊かさが幸せを決めているのではない事を表わしているか のようです。」(by うぐい)


#306号から、今井 幹夫 さん(京都府)の作品、「エッフェル塔の夜景(パリ)」

作者コメント:   「そろそろネタが切れてきました。この辺でひょっとすると 次回からは地元、京都と言うことで日本の紅葉シリーズを初めるかもしれません。あしからず・・・・・・。」

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編集委員評:   「今井さんの大胆な構図はある意味で必然性があってこのようになっ たものだと思いますが、エッフェル塔の美しさがより際立って見せてくれているように思います。ライトアップは多くの建 造物がその存在感を誇示していますが、エッフェルの場合はフランスと言う土地柄とも関わりがあるのでしょうが、何とも エレガントな雰囲気を醸し出しているように思います。」(by ジェイ)


#306号から、神原 幹郎(チリワック・カナダ)の作品、「秋深し」

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編集委員評:   「カナダの秋は雁のわたりの季節なんでしょうか、きれいに並ん でいますね。先頭を風除けにして省エネで飛んでいるとか聞きましたが、鳥も本当に不思議な生き物です。私は空のも のを狙って撮ったことはないんですが、この写真の場合空はかなり暗いようですが、普通のコンパクトデジカメでも撮 れるでしょうか?「鈎になぁれ、棒になぁれ」といって雁の飛んでいくのを見たのはもう昔の話になってしまいました 。近頃は見た事がありません。さすがはカナダです。先日不忍池を見てみましたら、鴨類やかもめが少し帰ってきてい るようです。ユリカモメも少し、キンクロハジロも帰ってきていたようです。そろそろ秋も終わりが近いようです。」(by うぐい)


#306号から、森 芳和さん(岐阜羽島)の作品、「奥美濃風景」

作者コメント:   「奥美濃に秋を求めて出かけました。残念ながら紅葉には 10日ほど早かったようです。荘川と清美の写真です。」

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編集委員評:   「山合いの、のどかな農耕風景ですが、この写真は、右からの光 によって、バックの山影の中で、手前の木と耕運機が輝き、立体感の溢れる写真に仕上がっているのに感心します。光 の使い方が素晴らしいと思います。」(by 風来坊)


   

3 今月のデジカメ関連サイト・ピックアップ

   

   今月のお薦めウェブサイトは、アメリカの自然写真家David Middleton (デイビッド・ミドルトン) サイト(クリックして下さい)です。

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David Middleton Photo

   デイビッド・ミドルトンはアメリカ・バーモント州(カレーライスで 有名です)に住む18年のキャリアを持つ写真家です。過去に「Ancient Forests(古い森)」、「The New Key to Ecuador(エクアドル新探訪)」、「Galapagos(ガラパゴス)」、「The Nature of America(アメ リカの自然)」(この題材に関しては過去最大級の本)、アマチュア写真家に捧げられた「American Vision (アメリカン・ビジョン)」といった写真集を出版しています。写真講座も数多く設けてアマチュアの指導に 当たっています。個人レッスンも自宅で行っているようです(そのお値段は一日、一人2万から2万5千円 )。


   作風は写真をご覧になってお分かりのとおり「端正な美しさ」を 追求しています。余計なものをどんどん切り取ってゆく作業(これは精神的な作業です)をして、最後 に残った美のエッセンスを切り取っているように思えます。

    ギャラリー(クリックして下さい)をごらん下さい。写真の数は多くないので気楽にご覧いただけます。

   デイビッド・ミドルトンが使う写真テクニックがウェブサイトに 書かれておりますので、それと他の出版物に書かれたものを併せていくつかをご紹介しましょう。

フィルフラッシュ(日中シンクロ)      動物の撮影時 のみに使うそうですが、光にパンチが無い場合、日差しが強くて濃い影が出来る場合、フラッシュを通常の TTLにしフラッシュ補正マイナス0.7にするそうです。
   
ディフューザー      ディフューザー使用の際のキーポ イントはディフューザーを被写体に出来るだけ近づけること。
   
風景写真のこつ      風景写真では前景に目を引くオブ ジェを配すること。これにより鑑賞者は写真に引き付けられ、前景と後景との関連付け(精神作業)をする ことになる。前景を強調するには2つの方法があり、ひとつは前景が構図の中で大きな割合を占めるように 前景に近づく、もうひとつはカメラを傾けて前景を引き込む(20−28mmで効果的だそうです)。
   
紅葉の撮り方      紅葉を撮る際の天候は霧や雨の日 が一番。その際、空は絶対に構図に入れないこと。PLフィルターを使う。葉からの反射光を除き色を引き 出すのに有効。晴れの日は大きな風景を狙う。池や湖の水面に反射した紅葉を取り入れると効果的。この場 合PLフィルターは使わない。理由は青空が不自然な色になるから。

   筆者注:調査の結果、バーモント州にはカレーライスは無いという 事が判明いたしました。(~o~)



   

4 今月のおすすめフリーソフト

   本欄では、デジカメ関係のフリー・ソフトをご紹介する趣向です。今月は P2Pインターネット無料コールソフト、Skype(スカイピ)を取り上げました。

スカイピのダウンロード先は http://web.skype.com/home.ja.htmlです。


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   「デジカメ関係のフリー・ソフト」と申しましたが、実はデジカメ とは直接的な関係はありません。しかし、読者が集う「dgck」グループのメンバーの間ではスカイピが流 行りだし、会員相互の親睦を深め、情報の交換に役に立っておりますので「間接的な関係」はあります。 (ある例では、相手の時差もわきまえず午前2時に相手を呼び出し4時まで話し込んで大いに顰蹙を買った者 もおりますが、、。)

   概要、使用法は http://skype.livedoor.com/
http://computers.livedoor.com/series_detail?id=3483
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/denwa/20040722/1/
などに詳しく書かれております。検索すると関連ウェブサイトは沢山あります。

   特徴は、インターネットを通して、コンピューターに付属しているスピ ーカーとマイクだけで世界中の人と無料で会話ができること、格安の値段で自分のコンピューターから相手の 電話機に通話ができること、音質がとてもよくクリアーな音声、5人までの会話通話が可能、等があります。

   このソフトは近い将来、電話会社の業績を悪化させる最大の原因になる と思います。



5 デジカメ技術のおさらいレッスン

   この欄は、読者の皆さんが身につけたデジカメ技術の基本を、もう一度おさら いすることを目的にしております。

   今月はデジタルイメージのモノクロ化、つまり白黒写真にする、について 勉強してみましょう。

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   写真を鑑賞する者にとって、モノクローム(白黒)フィルムで撮影された写真 はカラー写真とは異なった感情を呼び起こします。これは色彩という「邪魔な物」がない故に、純粋に写真の構図と トーンの範囲という基本的な判断基準で写真を鑑賞するからだと思います。そういう意味でモノクロ写真はシビアな 芸術に成り得るのです。

   写真に写る明るさの範囲、又は写真の仕上げに際しての露出寛容度を「ラチチ ュード」という言葉で表しますが、写真の仕上げではモノクロフィルム及びネガカラーフィルムの場合はこのラチチ ュードがー2〜+5段あるとされています。もちろん人間の目の持つラチチュードより遥かに低いですが。 リバーサルフィルム(スライドフィルム)ではグーっと狭くて+−1/2とか1/3だそうです。リバーサルでは的確な 露出で撮影しないと「暗すぎ」、「明るすぎ」の問題や、「黒つぶれ」、「白とび」の問題が出やすいわけです。

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   電子機器ではこの「ラチチュード」に対応する言葉を「ダイナミックレンジ」 といいます。デジカメのフィルムにあたる部分はCCD(電荷結合素子)やCMOS(相補型金属酸化物半導体) と呼ばれますが、これらの半導体の持つ信号の再現能力(デジカメでは光の強さを電荷の強さに変換する能力)を 表す数値で、最小値と最大値の比率をdB単位(デシベルといいます)で表したものが「ダイナミックレンジ」ですが、 これは即、再現できる明るさの幅(ラチチュード)に対応するわけです。(注:「ダイナミックレンジ」という言葉は 写真一般の話でも使われているようなので、もともと光学用語でもあるかもしれません。この辺は筆者の勉強不足です。)

   デジカメはどちらかというとリバーサルフィルムに近く、モノクロフィルムに 比べてラチチュードが狭く、「黒つぶれ」・「白とび」の問題にいつも付きまとわれています。デジカメイメージの もう一つの問題は、「階調」の再現性において現れます。

   「階調」とは、色の濃淡を表すグラデーション(gradationー徐々に変化する 段階)で、モノクロイメージでは真っ黒から真っ白から連続的に変化するのですが、デジカメではビット数に応じて 段階的に〜感覚的にはギザギザに〜変化します。普通は8ビットですので256段階(2の8乗)でギザギザに変化 し、階調表現はモノクロより劣るわけです。

   カラーイメージも含めてデジカメ撮影では上記のような制約がありますが、これら の弱点を補う技法はいくつかあります。簡単なところでは白とびを出さないよう、例えばデジカメのヒストグラムを チェックしながら撮影する(これが適正露出だ、という考え方もあります)、ヒストグラム表示が無い場合はブラケット をかけたり、兎に角アンダー気味に撮る、RAWファイルで撮る、明るめの画像と暗めの画像を複合加工する等、普通 の24ビット(8ビットx3原色=24)でなくて、カメラの機能が許すならもっと大きいビット数に設定し、画像 加工の段階でも大きいビット数に変換して加工する、色域の設定を大きくとる(sRGBでなくてAdobeRGB) などの方法があります。モノクロに限ってお話をしますと、画像加工については却って利点になることもあります。 画像加工、例えばアンダーに撮ったイメージを明るくする、ではノイズが発生し易いのですが、これがモノクロの 場合「増感」で撮影した際に出やすい粒状感に似通っていて面白い効果となってプリント上に現れます。

   デジカメでモノクロを撮影する場合二つのアプローチがあります:

   1.デジカメの白黒写真の設定をつかう、
   2.デジカメで撮影されたカラーイメージを画像加工して白黒写真にする。

   本稿では2.の画像加工について、それも簡単に出来る方法についてお話し ましょう。


   超初心者の方でもよく理解できるように画像を多く取り入れて説明をした別ページ を設けましたので、
MonoBar.jpgをご覧下さい(クリックしてください)。



   

6 特別記事 学術調査「デジタルカメラに関する意識調査アンケ−ト 」

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クリックして下さい!

by 慶応義塾大学大学院・経営管理研究科、宮本 美佐子 氏、川崎市在住

   読者の一人である慶応義塾大学院の学生の宮本さんから、「デジカメ作品交歓会」と 「月刊デジカメ作品」の編集責任者へ次のようなお便りが届きました。

   「数ヶ月前にこのメルマガを知りましたが、楽しく拝見させていただいています。

   今日は突然ですが、ご協力いただけないかと思ってメールを差し上げました。

   私は、慶応義塾大学院の学生で宮本と申します。今、デジタルカメラについての修士論文を書いて います。
   デジカメを造って売っている企業側の戦略を分析するとともに、デジカメを買った消費者側の意識 を調べたいと思っています。そこで、デジカメをお持ちの方にアンケートをご協力いただけないかと、今必死で探して います。

   アンケートは数を集めないと、その結果の信頼性が疑われるのですが、個人的なつてだけではすぐ に限界がきてしまいました。本アンケ−トは、私の修士論文作成以外の目的で利用することは一切ありません。

   メルマガ「デジカメ作品交歓テキスト版」は、もっとデジタルカメラを使って楽しみたい、綺麗に 撮りたいという意識の高いみなさんが読んでいらっしゃるのだと思っています。意識の高い方からのアンケート回答は なかなか個人的には集められないので、メルマガ購読者の方にもアンケートにご協力いただけたら大変助かります。

   数行でも結構ですので、メルマガに私が作ったwebアンケートのURLを載せて頂けませんでしょうか。 なかなかアンケートの数が集まらずに非常に困っております。

   修士論文の研究目的に合わせてアンケートも自分で作りました。怪しいものではありませんので、 一度ご覧頂いてから判断していただけませんでしょうか。    いきなりのお願いで申し訳ありませんが、もし、ご協力いただけるようであれば返信いただいても 宜しいでしょうか。お手数をおかけいたしますが、なにとぞ、よろしくお願い致します。」

   編集長としては宮本さんに全面的にご協力することにし、今月の「特別記事」 として掲載いたしました。

   一人でも多くの読者の皆様のご協力をを願いいたします

   アンケートのウェブページは:

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http://miyamiya21.hp.infoseek.co.jp/digitalcamera.htm

クリックして下さい。

   運が良かったらAmazonギフト券(500円分)が当たりますよ!!!



   

7 編集後記

   「月刊デジカメ作品第23号」いかがでしたでしょうか?

   ナナオが Adobe RGB対応液晶モニターを発表しました。店頭想定価格70万円前後。買えない!!

   マミヤが 有効2150万画素のハイエンドデジタル一眼レフを発表。店頭では100万円プラスα。買えない!!

    本誌第21号でご紹介したペイント・ショップ・プロ9、日本語版が発売されたようです。レビュー記事は、 RAWデータ取り扱いにも対応した高機能画像編集ソフト――Paint Shop Pro 9をクリックして下さい。これは なんとか買えた!!

   オリンパスが新しい一眼レフE−300を驚くべき低価格で供給、 オリンパスE-300 レンズセット 特価:¥99,800 。オリンパスが真っ先を切ってレンズ付10万以下で市場に 殴り込みをかけましたね。これはすごい!レンズは「ズイコー」の名がついています!!!オリンパスのフォーサーズ用の ズイコーレンズは特殊設計でレンズに集められた光がCCD面に直角に当るように出来ているので、周辺部での解像度 も優れているということです。オリンパスの危機感が出ていますね。

   サンヨーは本年度のデジカメ生産目標を20%下げましたが、これにはOEM 供給(90%がOEM)しているニコン・オリンパスのデジタルカメラが含まれるわけで、両社の苦戦が窺い知れます ね。一方キヤノン も本年度の生産台数予測を1千5百20万から1千4百70万台に修正しました。昨年の出荷台数が8百60万といいますか ら今年は大躍進を遂げたわけですが、、、。第3四半期の売上4.8%増、営業利益約63.9%増、本年度累計では、売上高 が5,857億9,500万円で、前年同期比約8.3%増。営業利益が191億6,600万円で、前年同期比50.5%増ということです。 これからデジカメ市場から落ちこぼれて行く企業も出てきそうです。

   新しい情報では、カシオ計算機株式会社は4日、2004年9月中間期(4月1日〜9月 30日)の連結決算を発表しました。売上高は前年同期比17%増の2,814億9,600万円、営業利益は同61.4%増の195億3,000 万円、純利益は同79.9%増の90億4,500万円、だそうでキヤノンと並んで躍進を遂げています。

   最後に、よその国の選挙についてとやかく言うわけではないのですが、出口調査と 投票用紙による選挙結果の整合性と、出口調査とタッチスクリーンによる投票結果との大きな不整合性を表した グラフがインターネットに現れま した。タッチスクリーンによる投票用の機器はある政党の支援者の会社のもので、ソフトウェアーは簡単に内部の者が 変更できる事が以前から指摘されている事や、投票結果のプリント紙などはないので結果の検証は出来ない仕組みにな っている事から、不正選挙だと主張する人々が多くいるようです。ひどい例として、オハイオの或る町では638人しか 投票していないのに現大統領に4258票投票されたという結果が出ています。昔でしたら新聞記事やラジオ、テレビの 報道で国民が納得しましたが(どのような報道であれ)、インターネットのお陰で以前だったら知り得ないような情報も 得ることが出来ますね。


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 それでは皆さんの力作、楽しみにしています。ごきげんよう!


「月刊デジカメ作品」編集局
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編集責任者:神原幹郎
編集委員:うぐい、ジェイ、スカイウオッチャー、桃源、風来坊、KASA、B&W (あいうえお順)