特別記事
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2004年度「日本アンデパンダン展」出展作品、『かわさき私景高津 区大山街道ふるさと館』。複写厳禁。


ひげふじのきりえ作法, 「かわさき私景」の場合


平成16年4月1日、文責:神奈川県川崎市、藤田正俊
藤田正俊氏のホームページは 『ひげふじのきりえアートコーナー』


アウトライン

    -1、市内を<デジカメ>散策し「きりえ」になる場所を探す。

   -2、全景とアクセサリーから構想し、アイデア・スケッチを描く。

   -3、<デジカメ>映像で確認しながら、原寸きりえ下図を描く。

   -4、臨場・季節感を俳句にする。

   -5、きりえ制作の、手順工程と細工技法をデザインする。

   -6、黒紙でモチーフ・主題の輪郭を切り抜く。

   -7、<デジカメ>映像の色彩を参考にして、色紙を入れる。

   -8、細部を修正し、捺印して仕上げる。

   -9、きりえ作品を<デジカメ>撮影し「ホームページ」に編集・掲載する。


デジカメをツールとしたきりえ制作

1   風景のデジカメ撮影用法-わたしの場合

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2004年度「日本アンデパンダン展」出展作品、『かわさき私景・中小企業婦人会館』。 複写厳禁。

   風景をきりえ制作する時、写真は有効な道具=ツールです。現地で紙と 鉛筆で写生するよりも、はやく正確に資料が得られます。機械的に撮影した写真から、デフォルメ・変形と 省略して、きりえ絵画を創作・作成します。風景の絵画に描く範囲は、広角レンズ縦位置3枚並べた範囲に相 当します。従って広角写真を単純に拡大コピーしたきりえ風景は、狭苦しさを感じさせます。
   風景からのメッセージをどのように受け取り撮影することから、画家の創作活動が始ま るので、他人の写真を絵画にするのはタブーですが、資料とする時にはカメラマンに諒承を得るべきでしょ う。
   フイルム写真でも風景の絵画資料として使えるが、ホームページに掲載するには、デジ カメがコストパフォーマンスに最短です。



2   わたしの使っているデジカメの仕様と感想・要望

2-1   デジタル・カメラ

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葉書判バードシリーズ、から。複写厳禁。

   「CASIO QV-2300UX」はレンズ部分が回転するので地上近くから頭上 手を伸ばしても、液晶画面を見て構図できる範囲が広いことから、2000年12月に購入した。このようなレン ズと液晶画面が同一軸線上になく、見る方向が自由にとれることが、デジタル・カメラの最大のメリットだ と私はおもう。

>サイズ/画素数 1600x1200、800x600、ファイン・ノーマル・エコノミー
>レンズは、35mmフイルム換算41-123相当の3倍ズーム
>ISO感度は80/160/320で、私は160を手ぶれ防止に常用している。

   シャッターなど主要機械式可動部分がすくないので、誤って舗装道 路にカメラを落とし電池が四散した時にも、無事故障しなかったメリットがあるが、安直なスイッチ類のト ラブルが多く、耐用年数を短く壊れやすく買換え需要をメーカーはデザイン基本思想としているようだ。
   あれもこれもとカメラ機能がたくさんあっても、私には必要ない仕様が多いので、ホー ムページ向限定のコンパクト・ローコストエコノミー・デジカメがほしい。

 
2-2   私が使用している Memory Card 

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『第25回 日本きりえ美術展』出展作品、『楽園散華』。複写厳禁。
Compact Flash       64MB
撮影時画面サイズ      800x600pixels
画素数切り替え      エコノミー(120kb位)
撮影可能コマ数      440コマ

   私の場合、写生・資料に使うので「800x600       エコノミー      440コマ」を常用している。これで必要な時 は「絵葉書判」にプリントできる。サンバやハロウイーン・パレードで、もっと撮影したい時もあったが、4 40コマ・36枚撮フイルム12本分も撮影するのは体力仕事であり際限がないことでもある。
   撮影映像を現場で再確認して、ブレ・ボケ・不要コマを消去できるデジカメ機能から、安 易に写すことをしなければ、440コマは十分な撮影枚数である。


2-3   使用電池

   単三電池x4本   ニッケル水素電池充電式    3セット保持。1セットで200-250コマ撮影できるので、カメラに1セットと予備に2セットを持ち歩いて いる。

3   デジカメに求めること。

3-1   固定焦点   2m

   ポートレートスナップでは、2mの固定焦点があれば、ほぼ間に合う。 舞踏などの動いている人物をカメラで追い、焦点が合ってから構図を考えていたのでは、写真撮影はできない。

3-2   画像フレーム

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『法句経 第15編 羅漢品和讃』。複写厳禁。

   現行は4対3長方形が標準だが、<2対1ワイド長方形>、<3対2長方形>、 <正方形>、<円形>、<楕円形>などがあっても楽しいとおもう。
   0-1デジタルで記録するメモリーには、フイルム写真の物理的・幾何学的制限はないだろう から、プリクラ的な遊びのデジカメがあってもよいとおもう。
   絵画キャンバス規格には、人物用・風景用・海洋用があり横位置にした場合、横幅は同じ で縦寸法が順次低くなり、海洋用がワイド・サイズになる。長方形は縦にするか、横にするかで、作画目的が 分かれ、正方形構図は、縦横を意識せずに見る人に安定感を与えるので、画家は目的にあったキャンバスを選 ぶことから制作活動が始まる。デジカメでも各種サイズ・フレームがあって良いとおもう。


3-3   液晶画面と実際撮影の範囲差

   撮影時のフレーム範囲と、カメラ液晶再生時と、パソコンに取り込んで からの映像範囲の差が大きい。撮影した画像を、パソコンに取り込み不要部分をトレミング・カットすると、 面積で20%位を棄てることになり、440コマ撮影した時、80余枚のメモリー容量が無駄になり、もっと現地で 撮影できる計算になる。

4   きりえ作品のデジカメ撮影とホームページ掲載

4-1   きりえ作品のデジカメ撮影

   私の場合、風のない昼頃、庭に出て直射日光が当らない地上に置き、 手持ちで液晶画面の枠一杯に歪みが出ないように撮影することで、厳密には三脚を使用すべきを、間にあわせ ている。斜めからの撮影になると、左右・上下が平行線にならないので、充分注意が必要になる。

4-2   ホームページ構成

   パソコンで撮影した「かわさき私景」きりえ作品は、市内7区ごとに 英数字半角の記号分類・番号をつけて整理・記録してから、「ホームページ・ビルダー」で「ひげふじのき りえアートコーナー」に貼り付け掲載している。