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Mail Magazine「Digicamworks

読者の皆様の写真及び記事を募集しております。 編集発行者までお寄せ下さい。
Please send your photos and articles to the editor/publisher.

第16号/N16

平成18年06月16日発行(June 16, 2006)

ホームページは/Home Page http://digicamworks.net/


既刊は/For past issues メールマガジン「デジカメワークス」の既刊


お詫びの言葉

   編集者の私事ではあります が暫く多忙な日々が続き、またPCの不調により本誌の発行が大幅に遅れましたことを深 くお詫び申し上げます。読者の皆様におきましてはこれにもめげず、なにとぞ相も変らぬご 愛顧をお願い申し上げます。

目次

目次クリックすると各作品へジャンプします
読者の投稿写真/Readers' Photos
エッセー「染色と私」 by  勝間 法子先生(鎌倉市)
特別記事・「突っ込みマン」と「鳥頭のお昭」 の対話 by 山田 彰一プロ AND お昭さん
編集後記

   

1. 読者の投稿写真


   読者の皆様の投稿写真を鑑賞する欄です。投稿写真はジャンルを問いません が、公序良俗に反するもの、プライバシーに反し肖像権に抵触するものはご遠慮下さい。投稿先は 神原幹郎です。

   デジタルイメージをモニター上で正しく見る際には、モニターが正しく補正 されていることが条件となります。補正にはそれなりのソフトウェア、機器が必要とされますが、それが無い場合、 最低限必要とされるのはモニターの明るさとコントラストを調整することです。下に示した画像を使い簡易補正さ れることをお薦めします。 明るさの補正は下の画像の特に最両端の白と黒が隣り合わせるものと区別できるように モニターを調節します。

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   山田 彰一プロ(品川区)、「東京のワーキングウーマン」、4点

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   関連サイト

    山田 彰一プロのホームページ

    山田 彰一プロのブログ

    インターネット・インタビュー「写真家山田彰一に迫る」

   編集者コメント:お〜、やはりプロの作品ですね!!
   清潔な美しさを見事に引き出しています。目がいいし、絶妙なライティングです!!! 感嘆することしきり。(^_^)


   大阪ちゃん(大阪市)、「法善寺界隈」、5点

   作者コメント:「先日南に行くことがあったので、 法善寺に寄ってきました。法善寺の水掛け不動さんにお参りをする人は後を絶たず、な かなかの人気があります。
   織田作之助の「夫婦善哉」や藤島恒夫の「月の法善寺横町」の影響 ではないでしょうが、お年寄りから若者まで次から次へと多くの方々がお参りに訪れて いました。この法善寺横町界隈には道頓堀が近くにあり、大阪名物の飲食店に加えてど 派手な店も立ち並んでいます。」

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お水を掛けて願懸けて

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横丁のカジュアルショップ

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水掛け不動さんにお参り

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法善寺境内

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飲食店の並ぶ道頓堀

   関連サイト

    松岡正剛の千夜千冊・夫婦善哉・織田作之助

    古い町シリーズ・タイムトリップ法善寺横丁

    大阪ミナミの食いだおれ・道頓堀公式サイト

   編集者コメント:大阪ちゃん、こんどはミナミに出没!!(^_^)
   大阪の雰囲気が詰まった画像ですね!!

   織田作之助:「織田作之助のことを、誰もがオダサクという。そのオダ サクという言い方にオダサクのすべてが愛されている。オダサクは三高を退学して東京で演 劇や文学に挑むけれど、結局は東京を嫌うことによって、東京と斬死にすることによって、 「わが町」の大阪を描いた。このことは『夫婦善哉後日』にこんなふうに宣言されている。 「万葉以来、源氏でも西鶴でも近松でも秋成でも、文学は大阪のもんだ」。『夫婦善哉』が 出版されたのは昭和15年である。田村孝之介の絵が表紙を飾った。法善寺のぜんざい屋、題 字は藤沢桓夫。めくると扉にぜんざい屋の店先のお多福人形だった。オダサクはこの本を真 っ先に姉のタツに見せたらしいのだが、タツはページをめくっていくうちに熱いものがこみ あげて泣いてしまったらしい。こうしてオダサクは大阪に帰ってきた。」(上掲リンクより)

   道頓堀:「道頓堀川に飛び込まないようにしましょう!道頓堀川に飛び 込むのは、危険です。」(^_^)(上掲リンクより)

   藤島恒夫の「月の法善寺横町」:「こいさんが私を初めて法善寺へ連れ て来てくれはったのは「藤よ志」に奉公に上がった晩やった。早う立派な板場はんになりい や言うて、長い事水掛不動さんにお願いしてくれはりましたなァ。あの晩から私(わて)は 、私はこいさんが好きになりました。」(^_^)

   大坂の船場という老舗が集まる辺りでは独特の言葉を使い、長女が「い とはん」末娘が「 こいはん」、娘三人の場合は次女が「とうはん」、娘4人の場合は次女が 「なかいとはん」 とか呼ばれるそうです。


   見上 靖夫さん(美作市)、「広戸山登山」、3点

   作者コメント:「5月28日、広戸山(ひろどせん) (1110m)に300人(私のグループは6人でした)で登ってきました。登りやすいの ですが、足もとがぬかるんでました。よろしくお願いします。」

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   関連サイト

    広戸仙「爪ガ城」(ひろどせん「つめがじょう」)

   編集者コメント:ガスと小雨の中の登山だったようです ね!(^_^)300人の登山とはスゴイ!!熟年者大いに気を吐く、の観ありです。

   爪ケ城(岡山県津山市奥津川):「甲山から先に中世の山城矢櫃城があっ たとされ、その詰めの城、詰ケ城から爪ケ城と呼ばれるようになった言われるように、歴史を感 じさせる山である。在城したのは美作菅家一族の広戸氏であり、麓には広戸神社もある。この 山から吹き下ろす風を広戸風と呼び、この地域独特の風ときく。(上掲リンクより)

   このあたりの山々は「せん」と呼ばれていますが、これは一説ではこれら の山が産出した良質の砂鉄で製鋼を営んだ技術集団が呼び習わしたものだということです。


   大森 保武さん(美作市)、「花菖蒲」、5点

   作者コメント:「2日、1泊の同窓ゴルフコンペが加西 ICから20分ぐらいのところであり、その帰り道、山崎ICから北へ15分ぐらいのところに花 菖蒲園があると言うので、立ち寄りました。1週間ぐらい早いということだったのですが、い まさら引き返すことも出来ず、デジカメしてきました(花の名前は判りません。数が多いので 、適当にカットしてください)帰りに橋の上から釣り人も撮ってきました(石の並びが綺麗に 見えたのですが・・・)11日は氷ノ山に登る予定です。ではまた。」

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   関連サイト

    大森さんのホームページ

    播州山崎花菖蒲園(兵庫県宍粟市)

    川の名前の由来・兵庫の川

   編集者コメント:立派な咲きぶりですね!!揖保川はもう 鮎つりが解禁なのでしょうか。

   花菖蒲:「日本に分布するアヤメ属には,アヤメ・カキツバタ・ノハナショ ウブ・ヒオウギアヤメ・シャガ・イチハツなど,観賞価値の高いものが多くあります。この中で, とくにカキツバタとノハナショウブから多くの園芸品種が作られました.カキツバタの改良は, 花の色と形のわずかな変化にとどまりましたが,ノハナショウブからは多彩に変化した花が作り 出され,花菖蒲として発展しました。花菖蒲の栽培は,一般には江戸中期に本格的に始まったと され,江戸の最盛期には400に近い品種が育成され,江戸(東京)や伊勢(三重県松坂),肥 後(熊本)などで発展しました。ハナショウブの品種は,改良されてきた地域にちなんで江戸系 、伊勢系、肥後系に分けられます.現代多く見られるハナショウブと,原種であるノハナショウ ブと比較した場合,花形・花色をはじめ,葉や茎まで多くの相違があります。江戸系は花被片( はなびら)が横に広がって開く品種が多く,このため露地など圃場での観賞にも適しています. また伊勢系や肥後系は鉢植の1株仕立てで観賞することを考慮した品種が多いのが特徴です。ハ ナショウブの園芸品種としては松平菖翁が作出したとされる‘宇宙’は,今日もなお最高の品種 の一つですが,ノハナショウブ1種の変異だけでは,これ以上の改良の余地がないと思われるレ ベルに達しています。それは,菖翁が1代ではとうてい到達できない次元の品種でもあります。 文献には記録されていませんが,江戸よりもかなり以前から,ノハナショウブをもとに長い年月 をかけて自然から変り花を選抜して,改良が重ねられていたことは間違いないと思われます。」 (上掲リンクより)

   揖保川:「但馬の境を源流とし、瀬戸内に注ぐ全長70キロ。古代は宇頭川、 近世は宍粟川と呼ばれ、今は風土記の粒(いひぼ)の丘に由来し、揖保(いぼ)川と呼ばれてい ます。」(上掲リンクより)


   びーぐるさん(川崎市)、11点

   編集者コメント: 本誌第2号でご紹介しましたブログ「びーぐるの日々」から、びーぐるさんの最近の作品 を掲載いたします。

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「球のかがやき」。真空管アンプの完成から約20日経ちますます好調だが、夜灯りを消すと 真空管が青い光を発しながら一生懸命働いているのが微笑ましい。半導体アンプだと単なる不 細工な部品が並んでいるだけで味も素っ気もないが、存在感のある外観を含めてこのあたりも 真空管がいまだに愛される理由かも。

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元気な由比ケ浜のウィンドサーファー 取り舵いっぱい?

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お出迎えねこもリラックスタイム

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お目覚めねこ

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もの思い

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「こんなにでかいぞ!」。今週は天気が良いので久しぶりに多摩川沿いの公園へ自転車デジカメ 散歩に出かけた。湿性植物の池にはザリガニが多くいるようで子供たちに大人気、見ているとサ キイカの餌でいとも簡単につれるので面白いはずだ。ちょうど学校が終わった小学生軍団が完全 装備でやってきて、大騒ぎしながら夢中で釣っていた。普通の池ではこういうわけにはいかない ので、子供たちにとっては貴重なスポットのようだ。用意周到ザルも持参。

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全員でポイントに集中

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「真昼の決闘」。放し飼いの孔雀が突然野生に目覚めたか果し合い、飼育員があわてて仲裁に。

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「新鮮」。そろそろアジサイの時季なので定期的に訪れているお気に入りスポットの多摩川台公 園に行ってみた。この公園は4−7世紀の古墳群を保護するもので多摩川沿いに10基ほどの古 墳群が連なり、ロケーションからは考えられないほど自然で落ち着ける雰囲気がうれしい。アジ サイ園や水生植物の池などが人気だが、アジサイは7分咲きぐらいで新鮮な色が楽しめた。

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変り種

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多摩川台公園で満開のびようやなぎ

   関連サイト

    びーぐるさんのブログ

   編集者コメント:うまいですね。びーぐるさんらし い飄々とした作風です!!私のお気に入りはチンパンジー!!(*^_^*)


   笠原 裕二プロ(岐阜市)、「花の写真」、4点

   作者コメント:「笠原です。今回は生物写真で投稿させて いただきます。バックに黒い布を使い、アンブレラタイプの大型ストロボ2発を使い撮影しました。
   ただの木切れや、土くれの人形などが、アングルやライティングで、生き生 きとした表情を見せる。はまりますよ!(笑い)。」

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   関連サイト

    笠原プロのホームページ

    笠原プロのメルマガ「写真徒然日記」申し込み

   編集者コメント:図らずも本誌はライティング関係の 話題が多くなりました。なるほど、これもプロの技が光る作品群ですね。さりげなく、しかも 被写体を引き出す光!!


                                          

   金子久隆さん(横浜市)、「ハナショウブ」、2点

   作者コメント:「梅雨の晴れ間に輝く花菖蒲が、みごとな 最盛期を迎え、一年の内で一番美しい一瞬です。紫色の深い色合いが一段と鮮やかで、庄屋との 相性が絶妙、日本情緒が漂い風情がありました。」

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   関連サイト

    ハナショウブ・フリー百科事典・ウィキペディア(Wikipedia)

    ハナショウブ(花菖蒲)・アヤメ科・学名:Iris ensata・別名:ショウブ(菖蒲)

   編集者コメント:おみごとです!!
花は難しい被写体ですがこうして風景の中に溶け込ませると花も背景も生きてきますね!!(^_^)

   アヤメ、カキツバタ、ハナショウブを見分けるのは難しい。たとえば堀切菖蒲園には、その見 分け方として、次の記述の掲示がある。

種別

花の色

花の特徴

適地

開花期

アヤメ

紫、まれに白

主脈不明瞭

網目模様
外側の花びらに黄色い模様がある

かわいた所に育つ

5月上旬〜中旬

カキツバタ

青紫のほか
紫、白、紋など

主脈細小

網目なし

水中や湿った所に育つ

5月中旬〜下旬

ハナショウブ

紅紫、紫、絞、
覆輪など

主脈太い

網目なし
花の色はいろいろある

湿ったところに育つ

6月上旬〜下旬


   (上掲リンクより)

   花菖蒲:「単にショウブという場合は,たいていハナショウブ(花菖蒲)の ことです。しかし,本当の「ショウブ」はサトイモ科で端午の節句の菖蒲湯に使われたりするも ので,花は全く違います。“いずれがあやめかきつばた”と言われますが,これにハナショウブ が加わると,見分けはいっそう難しいかも知れません。もっとも,ハナショウブは花が大きいこ とや,色は紫(青紫,赤紫)や白が多いということなので,比較的容易に見分けられるでしょう 。(上掲リンクより)


   Rod Steenslandさん(Chilliwack, BC, Canada)、 6点

   編集者コメント:ロッドは元警察官、退職後 プロの写真家になりましたが現在はデジカメを趣味で楽しむ日々です。

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ジム

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ジムと 編み物を手伝う娘のジェーン

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Rod: "Me and the trailer park boys think we might have to come and helps with Those Oilers!!"。「自分とトレーラーパークのやつらはオイラーズを助けてやらねば と思うのだ!!」。ロッドの自画像。もちろん仮装をしています。手にしているのは ホッケースティック。(^_^)

   関連サイト

    Edmonton Oilers

   編集者コメント:白い犬は迷い犬だったのを市の 委託で飼っているそうです。黒のほうは元々の飼い犬。ロッドの家にはもう一匹います。

   ジムは長いこと癌と戦っています。チェス好きの ジムの為にロッドは毎週何回かジムの家に行きます。ジムの趣味は編み物。

   Oilersとはホッケーチームのエドモントン・ オイラーズ。


   

2. エッセー「染色と私」 by  勝間 法子先生(鎌倉市)


   ジャンルを問わず幅広い話題をモットーにしている本誌 ですが、今回は鎌倉市在住の染色工芸家・勝間法子先生にご登場を願い、30年にわたる先生と 染色のかかわりをご披露していただきます。

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勝間先生

   「私が染色をはめたのは、五十二才の秋からでした。

   子供の頃、夕焼けの蒼い空が茜色に移ってゆく様を見な がら、あの色の着物を着たいと思っていた事が染につながって行ったのだと存じます。

   幸い素晴らしい先生の下で、糊作り、型紙彫り、紗張り 、色作りと総て自分独りで最後の仕上げまで出来る様に教へて頂いた事が何より有り難い事で 御座いました。教室の壁には「真似しておいつきおいこせ」と御座いました。

   年に一回日本橋高島屋の美術部画廊で展覧会を致します のに、各自の作品を持参、芹沢_介先生、四本先生、各教室の四人の先生方の審査を受け出展 の許可を頂いた時の慶びと安堵感、百人近い相弟子達の見守る中での緊張。今でもわすれられ ない思い出で御座います。

   私共の染は友禅染と違いまして沖縄から古くから伝はっ た紅型(ビンガタ)染、それに化学染料のナフトール染が主でしたが、染色とは、やはり美し い色(華やかにしろ、渋い色にしても)を作ることが大切な事だと存じます。

   江戸時代から伝はる古紅型(コビンガタ)の型紙には驚 く程モダンな物、又優雅な型紙が残っています。それらを写させて頂き自分の物とし振袖も何 枚か染め、孫達に着せる事が出来ましたし、自分の図案から染めた着物を着て友達に羨ましが られて得意になった事も。

   この頃は着物をきる事が億劫になり専ら服を作ってこの 世の中で一枚しかない服と自己満足だけで楽しんで居ます。時折友人等から染めてと注文をも らひますと俄然ハリキッテしまいます。

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紅型染

   月に一度湯河原まで藍染め(藍がめの管理は大変なので )に出かけますのが何よりの楽しみになって居ります。後、何年続けられますかわかりません が、まだ生地も残っています。型紙も「使って!」と型紙ダンスの引き出しから声をかけてく れます。亡夫が買い物好きでたのむのでもないのによく材料や生地まで買って来てくれました 事が今ではなつかしく有難かったと感謝して居ります。今暫く若い人達の邪魔にならぬ様気を つけ乍ら染を楽しみたいと希って居ります。」


   勝間先生、ありがとうございました。

   「真似しておいつきおいこせ」、とはおおらかな 標語ですね!我々デジカメ人、又広く趣味の世界に居る者や芸術・工芸を仕事とする者は先生や先輩の技術・ 技法を真似ながら自分のものにし、そこから更に自分の技法を編み出してゆくのが順当なる道 でしょう。この技術・技法の伝播は仕事の世界ではかなり軋轢の伴うものだということは想像に 難くありません。趣味の世界ではそうあってはなりませぬ。こうしたメルマガやメーリングリ ストや会合、教室を通じて喜んでお互いの知識を分かち合うことが肝要です。

   参考までに:

   友禅:友禅(ゆうぜん)とは、布を染める技法のひとつ。
創始者である江戸時代の絵師・宮崎友禅斎から名づけられた。
白い布の上に下絵を描き、その線の上にデンプン糊やゴム糊で描線することによって、染色した 際に隣り合う色が交じり合わないようにする模様染めの技法。
その技法は大きく「手描き友禅」と「型友禅」とに分かれる。
(出典: フリー百科事典・ウィキペディア・Wikipedia)

    きもの博物館12・琉球本紅型
「紅型染はその名が示すように型染の染物である。手描友禅のように直接作家が生地に絵を描くのでは なく、柄は型を用いて描かれる。琉球、内地供に型を用いて柄を描くのだけれども、その手法は全く異 なる。型染と言えば型友禅の如く、型で柄を刷り込んでいく。同じものを大量に作るという意味では型 友禅は画期的な発明だった。内地で作られる紅型も同じ要領で染料を混ぜた糊を型で生地に刷り込み染 物を作る。京友禅と違うのは紅型染の独特の柄と色である。南国風の色と柄は一目で紅型染と分かるの である。しかし、琉球の本紅型染は型で柄を染めるのではなく、型で糊を置いていく。そして、型で置 かれた糊の間に手で色を刺していく。時にはブラシを使って微妙なボカシが施される。同じ柄の物を沢 山作ることができるけれども、二つとして同じ色、同じボカシ具合の物はできない。色を手で刺すので 「手刺し」とも呼ばれる。又、色料は顔料が使われ、朱、丹、臙脂(エンジ)、黄土、墨、群青などの 独特の色が使われ、内地で染められる紅型とはまるで違った色合いである。」

    木綿・ナフトール染料の引き染

   ナフトール染料は粉末状態で,AS類とソルト類との2種類 あります。AS類は下漬け剤と呼び,アルカリ剤で溶解して布に吸収させます。乾燥後,ソルト類 (顕色剤,又は上漬け剤と呼びます)を水で溶解し,下漬けされた布にかけると色が発色します。 繊維内で下漬けと上漬けがドッキングして,水に不溶解な色素が作られる染料です。

   芹沢_介(せりざわ けいすけ, 1895年5月13日 - 1984年4月5日) は、日本の染色工芸家で、型絵染の人間国宝(重要無形文化財保持者)。静岡県静岡市生まれで、静岡 市名誉市民。文化功労者。20世紀日本の代表的な工芸家として内外から高く評価されている。
* 型絵染は芹沢が創始した技法で、布の代わりに、紙を型紙で染めたもの。「型絵染(かたえぞめ)」 という呼び名は、人間国宝に認定された折に案出された。
オリジナリティあふれる作品群を生み出したほか、商業デザインも手がけ、 また、その選美眼で世界各 地の民芸品を蒐集した。 東北地方、ことに仙台の街や鳴子温泉を愛したことでも知られ、 息子の芹沢長 介は考古学者として活躍したが、晩年は東北福祉大学芹沢けい介美術工芸館の館長を勤めた。
(出典: フリー百科事典・ウィキペディア・Wikipedia)

    芹沢けい介美術工芸館

    静岡市立芹沢_介美術館

   藍染めとは・京都・西陣愛染工房

   「藍は様々な種類の植物繊維から抽出されますが、日本の藍は日 本固有の植物である「蓼(たで)」から取られ、殊に深い色合いを出すことで有名です。「蓼」は醗酵 させると「すくも」と呼ばれる染め材料になります。その「すくも」に、「ふすま」(麦の外側を米糠 のようにしたパウダー)、消石灰と灰の灰汁とを加えて、約7日から10日かけて自然に発酵を待ちま す。布や糸は、大きな甕(かめ)の染料に浸しては乾かす作業を15回から20回(シルクを、染める時に は40回から45回)も繰り返すことによって、深い色合いに染め上げられていきます。さらに天日干しを することによって、鮮やかな藍の色が現れ、染料自体が布や糸の繊維の耐久性も高めるのです。一日に 2回くらい甕に入れ、十分に水洗いをして、3日ほど干してから、又甕に入れます。 晴れた日にしか、仕 事は出来ませんので、約3ヶ月掛かります。天然発酵本藍染めは使い込むほどに良い色合いになり、着こ なすほどに柔らかく肌触りよくなっていく、という性質も持っており、生活に根づいた素晴らしい染色 方法ともいえます。


   

3. 特別記事・「突っ込みマン」と 「鳥頭のお昭」の対話 by 山田 彰一プロ AND お昭さん


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   「クラブ・デジカメワークス」(デジカメワークス掲示板) には読者の皆さんから写真とは全く関係の無い人まで様々な人が書き込みをしていますが、本欄では自らを 「突っ込みマン」と称するプロ写真家山田彰一先生と、自らの鳥頭を嘆く「お昭」さんの書き込みを軸に、深 遠なる写真の奥義を垣間見ましょう。 話題のきっかけは 本誌第14号の山田先生の投稿写真、植物のブツ撮り、です。


   [694] Re:[691] 14号有難うございます。 投稿者:お昭 投稿日:2006/05/19(Fri) 17:59

   三太夫編集長様>またまた充実内容の14号、ありがとうご ざいました!拙作も掲載していただき、畏れ多くも山田プロの透過の花と並べていただいて恥ずか しいやら、うれしいやら。とても励みになりました。

   山田プロ様>ブツ撮りとありましたが、ネイチャーフォトと は違う分野の写真なのですね。スタジオでライティングテクニックを駆使されて写されたのでしょ うか。エンドウの写真はもとより、ガーベラには驚きました。普通、透過で花を撮ろうとすると下 から空へ向かって、花のお尻から撮るようになりますね。それも花びらが重なっていると綺麗に透 けません。あのガーベラは前から、しかも少し花びらが重なっている、、、。さすがプロのテクニ ックは違う〜とため息が出ました。もし差し支えなければどんな風に撮られたのか、「さわり」だ けでも教えていただきたいものです。

   大阪ちゃん>「 お昭さんの作品、白をうまく捕らえられてい ますね。」ありがとうございます。私は大阪ちゃんの300mm手持ちでのヒヨちゃんの写真にビッ クリしてしまいました。少しビールを減らしてお金を溜めて300mmを買うべく頑張らねば!(で もウデは買えないんだなぁ、、、^^;)

    http://pechifeb9.exblog.jp

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   [695] Re:[694] [691]14号有難うございます。投稿者: yamada 投稿日:2006/05/21(Sun) 11:35

   お昭さん
> ブツ撮りとありましたが、ネイチャーフォトとは違う分野の写真なのですね。
出版、広告業界では撮影といえばブツ、人物が二大カテゴリーです。風景は旅行誌以外だとス トックフォトの世界ですね。

   > もし差し支えなければどんな風に撮られたのか、「さわり」 だけでも教えていただきたいものです。
乳白のアクリル板を使います。東急ハンズなどで買ってきます。アクリルの向こうからストロボ一発、 手前から一発。どちらもストロボ直ではなくバウンスにします。傘など使わなくても白い紙で十分で す。D70 にはCLSコマンダー機能がついていますのでSB800か600を2台用意してアクリルの向こうも手 前も白ケント紙にバウンスさせれば結構簡易に撮れます (プロならは) 植物はすぐにしおれるので手際 よく撮るのが必要で、素人ならあらかじめ別のものでセットをFIXしてから植物で本番撮ったほうがい いでしょうね。三太夫さんの言うようなライトボックスなどは熱があるので厳禁です(笑)

    http://shoic.blog24.fc2.com/


   [696] Re:[695] [694] [691] 14号有難うございます。 投稿者: お昭 投稿日:2006/05/22(Mon) 10:14

   山田先生、早速ありがとうございました。

   > 出版、広告業界では撮影といえばブツ、人物が二大カテゴリーで す。風景は旅行誌以外だとストックフォトの世界ですね。
その一端を拝見できたと言うわけですね。

   > 乳白のアクリル板を使います。東急ハンズなどで買ってきます。 アクリルの向こうからストロボ一発、手前から一発。どちらもストロボ直ではなくバウンスにします。 傘など使わなくても白い紙で十分です。
> D70にはCLSコマンダー機能がついていますのでSB800か600を2台用意してアクリルの向こうも手前 も白ケント紙にバウンスさせれば結構簡易に撮れます(プロならは) 植物はすぐにしおれるので手際よ く撮るのが必要で、素人ならあらかじめ別のものでセットをFIXしてから植物で本番撮ったほうがいい でしょうね。
ご説明、想像しながら読みました。まだ私には遠い世界ですが、とても面白そうですね。宝くじでも当 たったら、どこかにスタジオを作っちゃおうかな(^・^)。でもくじ運が無いから良くて○万円か、、、。 それでもレンズが買えるぞ(^_-)。

    http://pechifeb9.exblog.jp


   [697] Re:[696] [695] [694] [691] 14号有難うございます。 投稿者:yamada 投稿日:2006/05/22(Mon) 11:25

   > ご説明、想像しながら読みました。まだ私には遠い世界ですが、 とても面白そうですね。宝くじでも当たったら、どこかにスタジオを作っちゃおうかな(^・^)。でも くじ運が無いから良くて○万円か、、、。それでもレンズが買えるぞ(^_-)。

   この程度ならスタジオでなくても家で撮れますよ。


   [698] Re:[697] [696] [695] [694] [691] 14号有難うございます。 投稿者:お昭 投稿日:2006/05/23(Tue) 05:40

   > この程度ならスタジオでなくても家で撮れますよ。
何でもやってみたい私としてはかなりその気にさせられました(^・^)。まだストロボを炊いたこと もないので、少し時間がかかりそうですがいつかやってみたいです。ありがとうございました。

    http://pechifeb9.exblog.jp


   [700] 最近のニコンはストロボがウリRe:[698] [697] [696] [695] [694] [691] 14号有難うございます。 投稿者:yamada 投稿日:2006/05/27(Sat) 07:22

   アマチュアの方はなかなか気づきにくいところなのですが、 D70やD200の内蔵ストロボがワイヤレスコマンダーに使えることは革命的に便利なことなのです。 ストロボシステムだけは(笑)ニコンはキャノンよりはるかに優秀です。

   あとお明さん、レフ(もしくは別物でも用途はレフ)板は使わ れますか?


   [701] ニコンキャプチャー 投稿者:yamada 投稿日:2006/05/27(Sat) 07:34

   花のバックだけ暗くする方法、(編集者注: 本誌第15号・「デジカメ技術のおさらいレッスン・バックを暗くする方法」を参照。)
ニコンキャプチャーならなんと選択範囲せずにできます。
色別に明度が変えられますから。
この場合花の色以外の明度を下げるだけで一発でできるはずです。
ノイズが盛大に出ることもありますが・


   [702] Re:[700] 最近のニコンはストロボがウリRe:[698] [697] [696] [695] [694] [691] 14号有難うございます。 投稿者:お昭 投稿日:2006/05/27(Sat) 10:19

   山田プロさま
情報ありがとうございます。
情けないのですが、「ワイヤレスコマンダーに使える、、」と言う意味がちょっとわからな くて(汗)

   > あとお明さん、レフ(もしくは別物でも用途はレフ) 板は使われますか?
レフ板は持っていません。小さな花ぐらいならハガキで良いよというのは聞いたことあって、 それくらいなものしか、、、(これも、、、汗^^;)

    http://pechifeb9.exblog.jp


   [703] Re:[701] ニコンキャプチャー 投稿者:お昭 投稿日:2006/05/27(Sat) 10:20

   > ニコンキャプチャーならなんと選択範囲せずにできます。
> 色別に明度が変えられますから。
> この場合花の色以外の明度を下げるだけで一発でできるはずです。
やってみました。私にもできましたよ〜(^_-)。

    http://pechifeb9.exblog.jp


   [704] Re:[702] [700] 最近のニコンはストロボがウリRe:[698] [697] [696] [695] [694] [691] 14号有難うございます。 投稿者:yamada 投稿日:2006/05/27(Sat) 11:46

   お昭さま
> 情けないのですが、「ワイヤレスコマンダーに使える、、」と言う意味がちょっとわからなくて(汗) 説明書の内蔵ストロボのところにあると思いますが、SB800、SB600を離したところにおいてカメラ 側からリモート操作できます。発行量もカメラ側から変えられます。

   >レフ板は持っていません。小さな花ぐらいなら ハガキで良いよというのは聞いたことあって、それくらいなものしか
それでいいのです。その理屈を応用していけばいいのです。葉書は官製はがは白でな いのでより真っ白なものがベターです。


   [705] Re:[704] [702] [700] 最近のニコンはストロボ がウリRe:[698] [697] [696] [695] [694] [691] 14号有難うございます。 投稿者: お昭 投稿日:2006/05/27(Sat) 22:03

   > 説明書の内蔵ストロボのところにあると思いますが、 SB800、SB600を離したところにおいてカメラ側からリモート操作できます。発行量もカメ ラ側から変えられます。
はい、ありました。カスタムセッティングで「内蔵SB発光」を「コマンダーモード」に 設定して、、、となっていました。まだこの部分は一度も眼を通したことがありませんで した。もっと勉強しなくては、、、ですね。

    http://pechifeb9.exblog.jp




   参考:

    ニコンスピードライト「SB-600」
    ニコンスピードライト「SB-800」
    クリエイティブライティングシステム・山田プロ・ブログより
    クリエイティブライティングシステム その後・山田プロ・ブログより



山田 彰一氏のプロファイル1957年京都市出身
1980年 日大芸術写真科卒
同年出版社社員カメラマン
1986年 独立以後フリー
1993年 写真集「現代美術家の肖像」
得意分野 :人物(男女)、ビジネス関係、旅行
インターネット・インタビュー「写真家山田彰一に迫る」 (月刊デジカメ作品編集部) http://digicamworks.net/Gekkan/Taidan/Taidan.htm
Accessconfunkshuntootight@yahoo.co.jp
Home Page http://www.robinson.gr.jp/~yamada/
Blog http://shoic.blog24.fc2.com/




4.編集後記

   ようやく出ました第16号、如何でしたでしょうか? このメールマガジンについてのご注文・ご感想をお寄せ下さい。皆様が形作るマガジンです のでじっくり・真剣に(^v^)お聴きいたします。

   写真・記事を投稿をされた勝間法子先生、そして山田プロと 「お昭」さん、読者の皆さん、どうもありがとうございました。

   冒頭の犬のアニメはOjinさん(東村山市)の作品です。作品 提供ありがとうございました。

    ソニー、デジタル一眼レフカメラ「α100」発表会を開催〜「総合カメラメーカーのリーディン グカンパニーを目指す」をご覧下さい。

   ソニーの意気込みはすごいですね!!(^_^)

    あなたはデジカメ写真のバックアップを取っていますか?をご覧下さい。

   「先日シマンテックが発表した「ユーザーがPC使用時に感 じるストレスに関する実態調査」によると,調査の対象となった1100名の半数近くがパソコンデ ータのバックアップについて何も対策を取っていなかったという調査結果が出ていた。特に消え てしまって困るデータのダントツとして挙がっていた「デジカメ写真」でさえ,50%強の人しか バックアップを取っていないという。」

   筆者も最近PCの不調でHD2台の情報が一瞬にして失はれる という「災難」に見舞われました。バックアップは2重、3重にしておかなければとつくづく思い ました。

    Film Still Rules Over Digital for Most・Poll Results: Do you think camera manufacturers should abandon film?をご覧下さい。

   "A recent poll showed nearly 60 percent of respondents feel film is actually far superior to digital, and should not be discontinued by camera manufacturers. Nearly eight out of 10 votes supported continuing film production."
   アンケートでは60%以上がフィルムのほうがデジカメより優れていると考え、 8割の人がフィルムの生産は続けるべきだ、と答えています。

   それでは皆さんお体を大切に!!


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