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Mail Magazine「Digicamworks

読者の皆様の写真及び記事を募集しております。 編集発行者までお寄せ下さい。
Please send your photos and articles to the editor/publisher.

第13号/N13

平成18年05月06日発行(May 06, 2006)

ホームページは/Home Page http://digicamworks.net/


既刊は/For past issues メールマガジン「デジカメワークス」の既刊


目次

目次クリックすると各作品へジャンプします
読者の投稿写真/Readers' Photos
連載・「”AQ 活性の魔術”の背景を語る」 by 笠井 喜世先生
デジカメ関連サイト・ピックアップ・ アメリカの風景写真家・Chris Murray(クリス・マレイ)
編集後記

   

1. 読者の投稿写真


   読者の皆様の投稿写真を鑑賞する欄です。投稿写真はジャンルを問いません が、公序良俗に反するもの、プライバシーに反し肖像権に抵触するものはご遠慮下さい。投稿先は 神原幹郎です。

   デジタルイメージをモニター上で正しく見る際には、モニターが正しく補正 されていることが条件となります。補正にはそれなりのソフトウェア、機器が必要とされますが、それが無い場合、 最低限必要とされるのはモニターの明るさとコントラストを調整することです。下に示した画像を使い簡易補正さ れることをお薦めします。 明るさの補正は下の画像の特に最両端の白と黒が隣り合わせるものと区別できるように モニターを調節します。

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   新規投稿の作品


   大森 保武さん(美作市)、「凱旋桜と美甘宿場桜」、6点

   作者コメント:「#12号有難うございました。次号のネタ不足のため朝から 150キロ走り、凱旋桜と美甘宿場桜撮って来ました。お祭りは昨日で終わったのですが、平日だというのにかなり の人出でした 皆、今日を狙っていたみたいです。3段の脚立を持って行きました 少しは役に立ったみたいです。 写真添付します。ではまた。(山田プロの質問、私は1と4が好きです〜前号参照)」

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   関連サイト

    大森さんのホームページ

    旧本陣跡と凱旋桜通り−日露戦争T〜金州城外 斜陽に立つ

    お花見ガイド2006 / OCNトラベル桜開花情報・美甘宿場桜

   編集者コメント:「凱旋桜通りはその名の通り、桜の美しく咲き競うところと して有名で、毎年4月中旬に開催される「凱旋桜まつり」には、各地から多くの人々が訪れます。ここはかつて本陣 のあったところで、松江藩の参勤交代の際の宿所になっていました。落ち着いた昔の町並みが今も残っており、多分、 松平不昧公の目にもかなったのではないでしょうか。また通りを流れる江戸時代に作られたという水路の水音は、そ の爽やかさから「日本の音百選」に選ばれています。ここの桜は百年前の日露戦争の際に、戦勝を祝して植えられた ということです。」(上掲リンクhttp://www.jaja.co.jp/ts/iroiro/sinjou/sinjou1.htmより)
   大森さん、3段の脚立を持って行ったのは正解でしたね!!
   大森さんのクセでしょうか。画像が右上がりになりやすいようです。気をつけましょう。(*^_^*) 美甘宿は総面積が岡山県の約11.6%を占める大きな市である真庭市の美甘地区にあります。


   宮崎 義一さん(横浜市)、「ベリーダンス」、1点

   作者コメント:「起きたてで寝ぼけてます朝5時です。16日 日曜日に妻と 一緒に大道芸の会場に見に行ったときのベリーダンスのスナップ写真の1枚です、批評していただければ今後の参考 にしたいと思います(約100枚撮りました)。歩道上の会場のため奥行きがありませんでした。よろしくお願いい たします。雨の降る直前。」

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   関連サイト

    ヨコハマ大道芸公式サイト

    ベリーダンス(Belly Dance)とは

   編集者コメント:踊り子の動きが衣装でよく表されていますね!!視点をもっと 下げても良かったかもしれません。脇役も含めて踊り子さんたちの表情をうまく捉えてあると思います。
   「現在のアラブにおける一流ベリーダンサーは皆の憧れのスターであり、歌も演技もできる女 優として映画、テレビに出演し、一座の女座長として総勢70人(オーケストラ、歌手、裏方など)を抱える。ワン ステージのギャラは一般エジプト人の年収に当たり、従ってムスリム社会においてベリーダンスは女性にとっての唯 一の出世街道となっている。又、ベリーダンスが盛んなのはアラブだけではない。欧米各地のアラブ人街では多数の 欧米人ダンサーが出演しているし、アメリカ、フランス、ドイツ、スウェーデン、オーストラリアには多くのベリー ダンス学校がある。」(上掲リンクhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~ningyo/page006.htmlより)。


   長谷川 輝義さん(加古川市)、「吹屋の屋根と壁と町並み」、6点

   作者コメント:「いつもHPをご紹介下さり有り難うございます。久振りに、日本 の伝統を伝える吹屋の屋根と壁と町並みを紹介させて頂きます。
   銅山とベンガラの町として栄えたころの町並みがよく保存されていることから、昭和41年県のふ るさと村に指定され昭和52年国の「重要伝統的建物群保存地区に指定されました。近い内に町並みをHPで紹介したい とおもっておりますのでよろしくお願いします。」

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   関連サイト

    長谷川 輝義さんのホームページ

    岡山県高梁市成羽町・吹屋ふるさと村

   編集者コメント:長谷川さんのホームページは必見の価値ありです!! ご性格を反映して長谷川さんの作品も取材された記事も端正にして読み応えのあるものですね。(^v^)
   「標高500mの山嶺に江戸時代から明治にかけて中国地方筋第一の銅山町に加え、江戸時代末期 からベンガラという特産品の生産が始まり、幕末から明治にかけて「ベンガラの町」として全国に知られました。昭和 49年12月岡山県指定 「吹屋ふるさと村」に、昭和52年5月文化庁選定 国の重要伝統的建造物群保存地区とし て選ばれ、ベンガラ格子に石州瓦の商家・町屋の町並みを多くの観光客が訪れるようになりました。横溝正史の推理小 説でおなじみの「八つ墓村」のロケ地として、昭和52年には渥美清、平成8年には豊川悦司が扮する金田一耕介が訪 れなぞ解きに挑戦しました。また、「獄門島」や「裸の大将」などの撮影も行なわれ全国的に知られました。 (上掲リンクhttp://www1.ocn.ne.jp/~nariwa/fukiya1.htmlより)。


   お昭さん(国分寺市)、「殿ヶ谷戸庭園」、4点

   作者コメント:「久しぶりの投稿です。もうあっちの世界の人になってしまった のかと心配する人、なきにしもあらずか、と勝手に思って、、、。
   国分寺市内には武蔵野の面影が沢山残っています。殿ヶ谷戸庭園(東京都が管理)もその一つ。植 生がそのまま残されており、遠出しなければ見られないと思っていた山野草が何種類もありました。それらを撮ったも の数枚を見てください。」

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1.山芍薬

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2.イカリソウ

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3.マムシグサ

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4.クマガイソウ

   関連サイト

    お昭さんのブログ

    国分寺市・観光マップ・歴史・文化

    殿ヶ谷戸庭園、公園へ行こう!

    山芍薬(やましゃくやく)

    イカリソウ(碇草)

    マムシグサ(蝮草)

    クマガイソウ(熊谷草)

   編集者コメント:「もうあっちの世界の人になってしまったのかと心配する人、 なきにしもあらずか、」ぜ〜んぜん。お昭さんの元気振りを知っている人はなかなかくたばる御仁だとは思って いないのであります。(^v^)
   さて、武蔵野の片田舎(失礼!)に庵を結んだお昭さんからの野草のイメージ。山芍薬(やましゃくやく) の学名はずばり「Paeonia japonica」、日本のボタン族、とあります。芍薬の英語名は 「Chinese peony」なので、清楚、 静謐、気品、高貴、などという日本人と日本文化を表しているような花ですね。(*^_^*)イカリソウ(碇草)は、神経衰弱、 健忘症や強壮強精にもよいとされているようです。鳥頭、蟻頭によろしい。\(~o~)/ 蝮草と言われる由来は茎(本当は茎 ではない)の模様が蝮に似ていることからだそうですが、球根にはシュウ酸カルシウムの針状結晶が大量に含まれていて、 食べるとこの結晶が口内を刺して痛いそうです。 (http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/araceae/mamusigusa/mamusigusa.htm の記述)
クマガイソウ(熊谷草)は「袋状の唇弁を熊谷直実が背負った母衣(ほろ)にたとえて名前が付けられたもの」(上記リンク) とあります。熊谷直実・くまがや なおざね(1141〜1208年)は鎌倉前期の武将、一ノ谷の戦いで平敦盛を討つ。 同じラン科で母衣(ほろ)のあるアツモリソウ(敦盛草)もあります。母衣(ほろ)とは竹籠などでふくらませた布のこと で、騎馬武者が背負い、後方からの矢よけなどにした指物(さしもの)の一種です。


   尾郷  卓哉さん(瀬戸内市)、「大根島のボタン」、4点

   作者コメント:「初めて投稿します。30日、大根島(松江・中海 )の ボタンを撮ってきました。以前は陸続きでなく、可動橋の開閉で時間のロスが多かったのですが、今は橋が架 かり便利になりました。よろしくお願いします。」

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   関連サイト

    大根島(松江市八束町)ホームページ・牡丹園

    大根島の由来

   編集者コメント:尾郷さん、こちらこそよろしくお願いいたします。m(__)m
   「大根島は、牡丹の苗の世界一の生産地です、奈良時代に中国から入ってきてから日本で品 種改良がなされ今日約300種の品種が有ります。八束町ではさらに品種の改良を進めるため平成元年から、中国山 東省渮沢市と技術交流を行い、112品種、10,000本の牡丹を導入しました。」(上記リンク)ということです。
   更に大根島は薬用人参の栽培でも有名で「約200年前松江藩の財政を補う事業として始められた」 と言われています。「八束町は長野県、福島県とともに国内の3大産地のひとつ」に数えられています。「ここで 生産されるものは雲州人参と呼ばれ、その人参根は原材料として本場高麗人参に並ぶ世界の最上級品として海外市 場でも高く評価されています。」薬用人参の栽培には特殊な気候が必要らしいですが大根島はそれに適っている のでしょうね。


   東原 健さん(大阪市)

   「写真クイズ」、3点

   作者コメント:「大阪港の埋立地で、綺麗な建物撮って来 ました。なんと思われますか?
   1.遊園地
   2.マンション
   3.ゴミ焼却場
   (編集者:お答えは編集後記をご覧下さい。(^v^))」

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   「信楽の子狸」、3点

   作者コメント:「先日、信楽の子狸撮って来ました。リボン らしきもの、着けてるのが雌狸でしょうか・・・。よろしくお願いします。」

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   関連サイト

    信楽たぬき村

    信楽焼の歴史

    中空樹脂粉末を利用した多孔質軽量陶器・信楽窯業技術試験場

   編集者コメント:東原さんのフットワークには感心します!!(^v^)
   写真の雌狸は男女同権の象徴ですね。(^v^)信楽焼の歴史を読むと、この焼き物は日用品 に徹してきたようです。関連サイトの3番目の記事は興味深いものです。中空(または中空を充填する他物質) の形状が完全球状だったら材料強度の観点からしても良好な効果を与えるはずです。


   見上 靖夫さん(美作市)、「上・中蒜山縦走」、4点

   作者コメント:「快晴に恵まれた5月4日、上蒜山から中蒜山を縦走しました。
   送ります。」

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蒜山から大山を望む

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やまなし

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いちげ

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みやまかたばみ

   関連サイト

    ひるぜんの登山

    蒜山三山縦走

    ヤマナシ(山梨)

    アズマイチゲ (東一華) キンポウゲ科

    みやまかたばみ (深山酢漿草)

   編集者コメント:見上さん、大山が眺められてよかったですね!!(^v^)
   ヤマナシについては所謂日本梨の原種という記事しか見つかりませんでした。高山植物で「やまなし」 というのがあるのですね。


   小池 淳二さん(明石市)、「夫婦ゆとりの旅」、1点

   作者コメント:「先月下旬、関東・信濃に足をのばしました。 善光寺は桜が満開でした。よろしくお願いします。」

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   関連サイト

    善光寺

    ヤマナシ(山梨)

    アズマイチゲ (東一華) キンポウゲ科

    みやまかたばみ (深山酢漿草)

   編集者コメント:小池さんからの画像ファイル名は「箱根・鎌倉・東京・鬼怒川・日光・草津・ 夫婦ゆとりの旅4日間117.jpg」となっていました。(^v^)「ゆとり」というより「駆け足」みたいですが、、。(*^_^*)
   で、ネット検索をしてみました。関西発で、ありました!!

    日光・軽井沢・横浜・富士・箱根 夫婦ゆとりの旅4日間

   宿泊は日光、軽井沢、箱根。最後は日本平と三保の松原まで観光。なるほど、 こうしてみると交通機関・交通網の発達は目覚しいものがあるのだな、と浦島太郎(つまり筆者)は感心しました。(^v^)
   この後小池さんご夫婦は信州へ行かれたのでしょうか。


   大森 保武さん(美作市)、「ショウジョウニシキ」、3点

   作者コメント:「連休も後2日(関係ありませんが・・・・)になりました。 お天気には恵まれたほうで、今夜から明日昼過ぎまでは雨みたいです。紅葉のように見えるショウジョウニシキ (どんな字をあてるのか判りませんが・・・・)の写真、送ります。
   11・12日と石鎚山へアケボノツツジを撮りに行ってきます。11日は04:00出発です 足に痙攣 がこないか心配です。ではまた。」

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   関連サイト

    イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジ園芸品種(ショウジョウ・猩々もあり)

    川西ダリア園(山形県)・第2編(猩々錦・ショウジョウニシキあり)

   編集者コメント:もみじもダリアもショウジョウが付くと赤い品種ですね。 つまり「おさるのおしりはまっかっか」ということです。(^v^)
   見事な赤色です。ツツジと新緑との色の対比が美しいですね!!


   笠原 裕二プロ(岐阜市)、「牡丹」、4点

   作者コメント:「デジタルデータを無くしてしまったので、フィルムにての 投稿です。
   牡丹の季節になった。牡丹の花は美しいのですが、いい時期を狙うとなると、これがなかなか 難しいものです。すぐに花弁がちじれてしまうので、形のいいものをいいアングルで狙うには、少々難儀をします。 また、白い色のものは、階調が飛んでしまわないよう、ぎりぎりのところで、露出を決定する必要があり、うまく いくかどうか、現像があがるまで心臓によくない状態になります。」

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   関連サイト

    笠原プロのホームページ

    笠原プロのメルマガ「写真徒然日記」申し込み

    牡丹・フリー百科事典・ウィキペディア(Wikipedia)

   

   編集者コメント:笠原プロのHDが昇天されて大変なご様子ですが、さすがプロ、 同じ被写体を同時に銀塩で撮っていたのです!!白い花は(黄色い花も)露出が難しいですね。
   牡丹の記事を読んでいたら自然と「牡丹餅」の記事に移ってしまい(食べることと写真は最大の 楽しみであります(-_-;))、次の日本語の言い回しに辿り着きました。

   「牡丹餅の塩の過ぎたのと女の口の過ぎたのは取り返しがつかない。」(*^_^*)

   至言でありますな〜。


   

2. 連載・「”AQ 活性の魔術”の背景を語る」 by 笠井 喜世先生


   はじめに

   

   創刊号から連載で、神奈川県二宮町の笠井喜世(かさいよしつぐ)先生とAQ研究室 が著した本、「活性の魔術」(MOKU出版株式会社)が誕生した経緯や裏話をお寄せ頂いております。

   「”活性の魔術”は「夫婦、親子、上司と部下、先生と生徒、学校と家庭……、そして オトコとオンナまで。現代日本に蔓延する関係不全の正体と、それを乗り越える方法を伝授。」する本です。極めて人間関係が 困難な現場(教育現場)での具体的、驚異的な効果は先生のウェブページにありますのでお読み下さい。

    テトラS+1 公式ホームページ
   笠井喜世先生のブログ
   テトラSのシステム、考え方、 教育への考え方、資料、実践校とそのメッセージ
    MOKU出版株式会社ページ・購入方法
   テトラS・感性のページ・こころよ開け デジカメと無縁ではありません!!(^v^)

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「活性の魔術」(MOKU出版株式会社)





「”AQ 活性の魔術”の背景を語る」第九話

「初めての感動を味わった教師たち 〜その1〜」

by 笠井 喜世先生

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撮影:笠井 喜世先生

   さて、長々と導入時のいきさつを書いてきましたが、学校内の教師 たちが一つにまとまることについては現在でも否定的な考えを持っておられる方がたくさんいます。「どの先 生も、同じ目標を持って同じように動くなって無理ですよ」とどなたもそう仰います。

   そこで、教師たちがぞくぞくっと感動の鳥肌が立ったと語ったイベント について紹介することにしましょう。

   それは、私の語りかけに熱心に耳を傾け、お互いが研修し合うことに重 要性を認識する若い先生を相手に自己研修会の延長として、夏休みの研修をしたときの話です。それまでも希 望者だけの研修会ではあっても、必ず全職員に「このような研修会をしました」という内容を知らせる プリントを渡していたので、一部の教師が勉強会をしていることは周知されていたはずです。

   夏休みが近づいたときに、「休み中に合宿所を使って研修会をして どうだろう」と私が持ちかけると、それまで参加していた先生たちは意外に簡単に賛成してくれました。 でも、私はそれを実践するならば出来るだけ多くの教師が参加してだれもが「参加してよかった」とい うものにしたいと考えました。

   私は、それまでの何らかのテーマのもとに討論する、というものではあ まり意味がないと考えました。それで、これまでに生徒心理などについて度々教えていただいていた自治医科 大学の心理学教授だった藤本博先生に相談したところ「ぼくも参加しましょう」と簡単に引き受けて くださったのです。これはたいへんだ。先生に失望されないような企画を立てなければならない。そう考えま したが、それは企業の研修で十分なノウハウがありましたのでそれが役立ちました。

   その時の考えの基本は次のようなものでした。

   1 全職員に自主参加を呼びかける。

   2 講義型ではなく、全員参加型にする。

   3 できれば生徒も参加させたい。

   それまでの研修会のメンバーとも話し合ってプログラムが出来上がりました。

   ・夏休みに入って間もない○月×日から2泊3日とする。

   ・初日は9時合宿所集合。初日は教師だけの研修にする。

   ○私の生徒時代を話します。その時、教師をどう見ていたか。各人が全 員発表し合う。

   ○私の人生体験 これはベテラン教師何人かに自分をじっくり語ってもらう。

   初日は、この2つのテーマに絞る。合宿所なので自炊とするが食事は全員で作る。

   ・2日目は1学期に1週間以上停学を受けた生徒全員に参加を呼びかける。 その日の行動は、生徒と教師が数人の組になって市内探索のプランを独自に立てるが、それは生徒が主体となり 教師はアドバイス程度に発言を留める。そのプランによって一日を共同して行動する。

   夕方5時までに合宿所に帰着 する。夕食後、その日の行動を生徒主体で発表する。最後に、お笑いゲーム、瞑想の後就寝する。

   ・3日目は、午前中はすべて昨日の模様を班全員で全紙大の画用紙に割り箸に よる点描画を描いて昼食前にそれを展示し合評する。昼食をとり、清掃後解散。

   その結果、40数名の職員の中から約30名の参加希望が出たのです。問題は、 1学期に7日以上の停学になった生徒たちが果たして参加してくれるかどうかでした。なにしろその子たちは教師 への拒否感はたいへん強いものばかりです。リストアップすると13名の該当者がいました。その生徒たちに保 護者も含めて、けっして罰則の意味ではないから参加してほしいと働きかけました。その結果、7名が参加しま すということになりました。

   さあ、どんな研修会になったのかは次回に説明します。



   笠井先生のお話では、「これはその後、評判になり新聞や放送局の取材ま で入った研修会でした。」ということです。次号で研修会参加者がどのような感動を味わったのか、楽しみですね!!


   

3 デジカメ関連サイト・ピックアップ・ アメリカの風景写真家・Chris Murray(クリス・マレイ)

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©Chris Murray/Bridal Veil Falls, Columbia River Gorge, Oregon

   今回のお薦めウェブサイトはアメリカの風景写真家・Chris Murray(クリス・マレイ) のウェブサイト http://www.chrismurrayphotography.com/index.htmです。

   この人の生き方は、プロになりたいとそこはかとない希望を密かに持っているアマ にとって、一つのモデルとなることでしょう。

   クリス・マレイは風景写真を始めて11年目、つい最近プロに転向した 人です。元々は地質学の博士号を持つ科学技術者ですが、自然を相手にする仕事上から風景写真にのめり込んだようです。(^v^)

   写真に関する技術的な深さは芸術的な面での成長に大きく貢献した、と言います。プロ に転向したとはいえ、「衣食を満たす基本的な要求から」地質学のパートタイム・コンサルタントをしているそうです。

   アマがプロになるのは、副業という安全装置を持っていないとだめなのか〜〜!!(-_-;)

   作風は端正。奇をてらうことなく素直に撮っておりますが、特徴はロケーションの 特色を”地質学的”に良く知っている、ということでしょう。(^v^)

   デジタルカメラに徐々に転換中とのことですが、主な仕事は銀塩ポジ。但し、 スキャンしてからはデジタルの世界です。

   ギャラリーは:

水1
水2
海岸線1
海岸線2
野生の花1
野生の花2
(アメリカ)南西部砂漠
紅葉
(カナダ)サウザンド・アイランズ

   こうしてみるとプロの風景写真家の大きな出費は旅行費用にあるようですね!!(^v^)



4.編集後記

   第13号、如何でしたでしょうか?このメールマガジンについての ご注文・ご感想をお寄せ下さい。皆様が形作るマガジンですのでじっくり・真剣に(^v^)お聴きいたします。

   写真・記事を投稿をされた笠井先生、読者の皆さん、どうもありがとうございました。

   東原 健さん(大阪市)の「写真クイズ」、おわかりになりましたか?

   お答えは、「3.ゴミ焼却場」です。(^v^)

   関連サイト

    大阪市環境事業局・舞州工場

   奇抜なデザインはオーストリアの芸術家 フンデルトヴァッサー ということです。この人は6年前に亡くなりましたが日本にも馴染みのある人物ですね。結婚後5年で別れた奥さんは 日本人でしたし、日本の芸術界でも活躍しました。

    SILKYPIX Developer Studio テスト版SAKURA・ダイナミックレンジコントローラをご覧下さい。
   これは 本誌第7号(平成18年03月06日発行)の「デジカメ技術解説・デジカメの露出に関する新しい考え方・ 「右寄りの技法」 by 神原幹郎」で論じた事柄、右寄り部の余裕、に関連するものです。(同一のことを論じた わけではありませんが。)

    スタイリッシュな1000万画素の“EXILIM ZOOM”をご覧下さい。
   コンデジで1000万画素の時代がとうとうやってきました。(^v^)

    TIPA Awards 2006で、デジタル一眼レフ部門では、ニコンのD50(初級者向け)、D200(エクスパート向け)、 キヤノンの5D(プロ向け)が受賞しました。ニコン、頑張りました!!

   それでは皆さんお体を大切に!!


   クラブ「デジカメワークス」は会員同士が楽しいおしゃべりをする場です。 クラブへのご参加は神原幹郎までご連絡下さい。 会員の唯一の特典(^v^)である会員番号を発行し、ユーザーネーム・パスワードをお知らせいたします。

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   それでは皆さんの力作、楽しみにしています。ごきげんよう!

   お気に入りリンク:

    「複眼的ヨーロッパ放浪記」(クリックすると登録サイトへ行きます。)
   発行者:「そんじょそこらにある旅行記ではありません。何事に対しても新鮮な感受性を有 した昔の私と、何事についても理屈を付けたくなる団塊の世代特有(?)の行動パターンを有する現在の私の二 つの視点から見た「複眼的ヨーロッパ放浪記」です。」

    カメの歩み・もう少し前進
   ブログの主:「デジカメ始めて約2年。「もう」2年でもあり「まだ」2年でもあり、、、。 これからもあれこれ迷いながら楽しく撮っていきます(^_-)by pechifeb9」



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